2008年10月18日

FRBのバランスシートが凄まじい勢いで膨張している

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ここでバランスシート拡大
2008年9月10日と2008年10月1日までのFRBのバランスシートを比較している記事がありました。
これを見るとこの間の危機に対処するために、FRBのバランスシートが凄まじい勢いで膨張している事がわかります。さらにこのFRBがとっている資金供給策の限界性も浮き彫りにされています。
流動性供給は、資本増強につながらない 2008年10月9日 木曜日加藤 出 日経オンラインより

FRB(米連邦準備理事会)、ECB(欧州中央銀行)を含む欧米の6つの中央銀行が、10月8日の日本時間午後8時に一斉に0.5%の緊急協調利下げを発表した。ドルの流動性供給に関する協調策は昨年12月以降何度も実施されている。
しかし、政策金利変更の発表を6中央銀行がシンクロさせて行うことは歴史上初めてだろう。今週末には中央銀行総裁も集まるG7が予定されていた。G7を待てずに8日に6中央銀行が緊急会議を開いて協調利下げを決定したということは、ここ数日の各国の金融システム危機がいかに連動しながら深刻さを増していたかを物語っている。
最近の米国の金融市場は各所で激しい機能不全を起こしていた。その危機に対処するために、FRBのバランスシートが凄まじい勢いで膨張している。FRBが多方面に向けて大規模な資金供給策を取っているためだ。
FRBの総資産は、いわゆる「パリバ・ショック」発生前の2007年8月8日から「リーマン・ショック」発生前の2008年9月10日にかけて、8%の増にとどまっていた。これは平時のペースとさほど変わりがない増加幅だ。
しかし9月のリーマン・ブラザーズの破綻以降、状況は一変した。2008年10月1日時点のFRBの総資産は1兆4987億ドルであり、9月10日からわずか3週間で60%も拡大した。
緊急経済安定化法の成立で、FRBによる準備預金への金利の付与が可能となったことで、今年末時点のFRBの資産規模は、2兆ドルを大きく上回る模様だ。今後の市場の混乱次第では3兆ドルに近づいていくかもしれない。世界の中央銀行が踏み込んだことのない規模まで、FRBは資産を膨らます可能性がある。
・資産膨張のリスク
その資産の拡大はリスクを多くはらんでいる。ドル紙幣の信認はFRBの資産の健全性によって担保されているだけに、FRBはタイトロープの上を進んでいくことになる。

以下バランスシートの検証へ続く
 

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  投稿者 tennsi21 | 2008-10-18 | Posted in 06.経済破局の行方7 Comments » 

『近代国家成立の歴史』4 教会と結託した金貸し支配の拡大~宗教改革~

近代国家成立の歴史』3 教会支配の拡大と金貸しの台頭 の続き
シリーズ第4弾
前回は十字軍遠征を事例に、教会支配が国家を超えるほど拡大するとともに、金貸したちが台頭していく様子を紹介しました。
今回は教会と結託して宗教改革前後に引き起こされた金貸し支配の拡大と、新たな新たな金貸しの登場がテーマです。
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  投稿者 kichom | 2008-10-18 | Posted in 08.近現代史と金貸し13 Comments » 

『アメリカの共和党と民主党』 エピローグ・・・金貸しが支配する、市場システムの崩壊

『アメリカの共和党・民主党』22・・・要約版(1/2):建国前~現代
『アメリカの共和党・民主党』23・・・要約版(2/2):現在
の続きで、いよいよこのシリーズ最後の記事です
■今後、我々は、どうして行けばいいだろうか?
戦後から一貫してアメリカに盲目的に追従し、国債を買い続けるなど、アメリカを支える政策一辺倒で行ってきた日本も他人事ではないどころか、間違いなく危険な状況にある
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  投稿者 kirin | 2008-10-18 | Posted in 03.アメリカの支配勢力と支配構造4 Comments »