2008年10月15日
081011なんでや劇場レポート~どうなる?経済破局~
先週末の臨時なんでや劇場で扱った『どうなる?経済破局』についてレポートします。
急な開催でしたが参加多数で、皆の当事者度+このテーマへの関心の高さがわかりました。
週があけて、市場は新たな局面に移っているようですが、まだまだ予断を許しません。
では、中身のほうへ
【状況認識~10/10までの市況】
①10/10株価大幅下落
・日経平均株価=8300円台まで▼下落+ダウ平均株価=8500ドル台まで▼下落
②10/9アイスランド銀行国有化
アイスランド政府が最大手行のカウプシング銀行を国有化→同国の上位3行が国有化
③10/8韓国ウォン大幅下落⇒
④上昇基調だった米国債が反転~下落基調に
利回りも反転上昇へ=買い<売り
10/06;10年国債…取引終了時の利回り3.45% ⇒ 10/10;3.87%まで
○下落スピードと下げ幅が、尋常ではない 
・’29年大恐慌40%を上回るパニック指数63%
・25日移動平均乖離率が通常5%程度に対し25%
●これらの現象は「“力づく”に近い売り=下げ圧力が働いている」ことを示しているのではないか 
ポチッとしてから問題分析へ
リーマン関連のCDS負債はもみ消されたのか?

株価が猛反発した理由としてG7によって決定された救済策が市場に一定の安心感を与えたという評価が一般的である。
※詳しい救済策は10/14の記事を参照してください。
G7決定事項→株価急騰の構造 ~世界レベルでの大盤振る舞いではないのか?

これを受けてアメリカ政府は10/14に26億円もの資本注入を金融機関に行うと発表した。融資先も大手9行に1250億ドルと具体的だ。
日本では、三菱UFJが大損覚悟でモルガン・スタンレーを救済した。暴落した株価を高値で買わされた挙句、経営権は持てないという「トンデモ」契約をさせられた三菱UFJの背後には、G7でアメリカ(FRB)の圧力があった、というのが良識ある識者の見解である。
事あるごとに「なりふり構わずあらゆる手で金融機関を救済する」とポールソンは発言していたが、まさになりふり構わず『欧米』金融機関の救済に向けて動き出してきた。
そしてマネーゲーム崩壊の火付け役となったCDSのもみ消しに突入している可能性が高い。

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