『白人の源流~ギリシア・ローマ編~6』 ギリシャとエトルリアに挟まれたローマの起源
皆さんこんにちは~
白人の源流シリーズも終盤に突入
『白人の源流~ギリシア・ローマ編~1』プロローグ:大転換の予感⇒人類史を追求する意義
『白人の源流~ギリシア・ローマ編~2』オリエントの文明の発祥である『エーゲ文明~クレタ文明』
『白人の源流~ギリシア・ローマ編~3』クレタ文明を滅ぼした『ミケーネ文明』
『白人の源流~ギリシア・ローマ編~4』ミケーネ文明を滅ぼした、傭兵と奴隷集団『海の民』
『白人の源流~ギリシア・ローマ編~5』ギリシアの『ポリス社会』
今回は第6弾 いよいよローマまでやってきました
巨大なローマ帝国の礎を築いたのは、どこから来た人々なのか
今回は、『ローマの起源、ローマ人の出自』について迫りたいと思います
いつも応援ありがとうございます
続きを読む "『白人の源流~ギリシア・ローマ編~6』 ギリシャとエトルリアに挟まれたローマの起源"
アーリア人のミトラ信仰⇒本源共認を喪失した略奪集団を統合するための観念収束
「牡牛を屠るミトラの図」
画像はこちらからお借りしました。
3/13なんでや劇場のテーマは「欧米人の、侵略性と支配志向と観念収束の成立構造」とのことです。
今回はその参考に、アーリア人の観念収束の源流の一つである原始ミトラ信仰について投稿します。
いつも応援ありがとうございます。
続きを読む "アーリア人のミトラ信仰⇒本源共認を喪失した略奪集団を統合するための観念収束"
日本人は何を学ぶべきか~近代社会の騙しの構造~第7話:アメリカの戦後占領政策
『日本人は何を学ぶべきか?~近代社会の騙しの構造~』シリーズは、今回で第7話。
第1話:プロローグ
第2話:自由市場など幻想である
第3話:市場拡大は絶対なのか?
第4話:何故官僚は暴走するのか?
第5話:支配者の手法~アメリカ発の民主主義
第6話:「権利」はバラバラな個人を作り出す
戦前までのわが国では、近代西欧思想を、模倣や追従の対象とはしてこなかった。採り入れはするが、自国の伝統・文化・国柄を踏まえて、摂取しようとしてきた。
巨大な変化が起こったのは、大東亜戦争後。大東亜戦争の敗北の結果、アメリカによって、わが国の歴史・伝統・文化は否定され、替わりに個人主義・自由主義・デモクラシーこそ、心奉すべき価値として与えられた。
⇒今回は、日本に民主化政策(=近代思想)が流入する転換点となったアメリカの戦後占領政策を見ていく。
<参考記事>
・日本を守るのに右も左もない/『アメリカ=GHQの占領政策 ① 「マスコミ他編」』
・日本を守るのに右も左もない/『〔日本の政治のしくみ4〕GHQ=米国のための民主化政策』
続きはこちら
続きを読む "日本人は何を学ぶべきか~近代社会の騙しの構造~第7話:アメリカの戦後占領政策"
中東革命の今後 自らが作った矛盾に嵌っていくアメリカ
チュニジア(ベン=アリー)、エジプト(ムバーラク)と拡大してきた反政府運動が、リビア(カダフィ大佐)にも波及している。年内にはカダフィが国外逃亡せざるをえない状況に追い込まれるだろう。
この反政府運動の動きは、さらに波及していくはずだが、今後を予測する上では、今回の反政府運動が活発化したのはどのような国なのかを考えなければならない。そこで、まず中東主要各国の国家のあり方や民族性を見てみる。
中東革命の広がり~リビア情報
中東革命の広がり~リビア反政府運動の流れ
中東における反政府運動はどこに向う?イランの運動・宗教・政治
中東革命の広がり~サウジアラビアの概要~
中東の民主化運動を受けて中国の動き
続きを読む "中東革命の今後 自らが作った矛盾に嵌っていくアメリカ"
新モンゴロイド(トルコ族)とコーカソイドは、どのように遭遇したのか?
「新疆ウィグル自治区(トルコ系)の踊り子たち」(中東のベリーダンスに似て挑発的である)
画像はこちらからお借りしました。
2011年03月06日の記事「モンゴル方面では遊牧化よりも父権転換が先行していたのではないか?」によれば「母権制⇒父権制への転換が起きたのは、5000年前~4000年前頃(紅山文化~下層夏家店文化の時期)であり、父権制への転換が起こった後に遊牧は本格化した」ということである。
この記事は、モンゴル高原の東部~大興安嶺山脈付近にいた遺跡の発掘事実を元にしている。つまり、この説はツングース祖族については当てはまるだろう。実際、大興安嶺山脈周辺は獲物が豊かな森林地帯であり、その後のツングース族も清建国の直前まで、半農半牧・狩猟生活を続けていた。
また、『スキタイと匈奴 遊牧の文明』(林敏雄著 講談社)では、3700~3600年前の段階ではユーラシア草原にはまだ純粋の遊牧は見られず、ましてや騎馬遊牧民は出現していないとしている。これが学界での定説のようである。
いつも応援ありがとうございます。
続きを読む "新モンゴロイド(トルコ族)とコーカソイドは、どのように遭遇したのか?"
『白人の源流~ギリシア・ローマ編~5』ギリシアの『ポリス社会』
こんにちは
御好評いただいている『白人の源流~ギリシア・ローマ編』。
『白人の源流~ギリシア・ローマ編~1』プロローグ:大転換の予感⇒人類史を追求する意義
『白人の源流~ギリシア・ローマ編~2』オリエントの文明の発祥である『エーゲ文明~クレタ文明』
『白人の源流~ギリシア・ローマ編~3』クレタ文明を滅ぼした『ミケーネ文明』
『白人の源流~ギリシア・ローマ編~4』ミケーネ文明を滅ぼした、傭兵と奴隷集団『海の民』
前回は、ミケーネ文明を滅ぼした『海の民』について扱いました。
今回は、その後のミケーネ文明崩壊以降からポリス社会の形成までを扱っていきたいと思います
それでは の前に応援クリックをお願いします
いつも応援ありがとうございます
続きを読む "『白人の源流~ギリシア・ローマ編~5』ギリシアの『ポリス社会』"
モンゴル方面では遊牧化よりも父権転換が先行していたのではないか?
画像はこちらよりお借りしました。
この間、「力の原理と父権制の関係構造 ~プロローグ~」の提起を受けて、モンゴル方面の遊牧部族における母権制⇒父権制への転換に焦点を当てて追求してきました。
モンゴル方面の遊牧部族における母権制⇒父権制への転換(1)
モンゴル方面の遊牧部族における母権制⇒父権制への転換(2)
イラン高原とモンゴル高原の遊牧部族の違い(仮説)【2】
ここまでを振り返って、部族移動や生産様式や婚姻様式の変化を整理し、モンゴル方面での父権性転換について押さえ直します。
続きを読む "モンゴル方面では遊牧化よりも父権転換が先行していたのではないか?"
日本人は何を学ぶべきか~近代社会の騙しの構造~第6話:「権利」はバラバラな個人を作り出す
画像は、コチラよりお借りしました。
『日本人は何を学ぶべきか?~近代社会の騙しの構造~』シリーズは、今回で第6話。
第1話:プロローグ
第2話:自由市場など幻想である
第3話:市場拡大は絶対なのか?
第4話:何故官僚は暴走するのか?
第5話 :支配者の手法~アメリカ発の民主主義
第6話では、民主主義の基本的概念とされている「権利」という観念を検証します。
いつも応援ありがとうございます。
続きを読む "日本人は何を学ぶべきか~近代社会の騙しの構造~第6話:「権利」はバラバラな個人を作り出す"
「大阪都構想」と「道州制」議論の本質とは?
橋下知事や大阪維新の会が提言している「大阪都構想」と、古くから議論されている「道州制」 。この二つは、共に行政区画の仕方についての議論なのですが、一般大衆からすれば、いまいち議論の本質がつかめない印象があるように思います。
そこで今回は、 「大阪都構想」「道州制」論議の本質とな何なのか?
それぞれ賛成意見 、反対意見を見ながらその中身について追求してみたいと思います。
続きを読む前に応援よろしくお願いします!
イラン高原とモンゴル高原の遊牧部族の違い(仮説)【2】
「モンゴル高原の遊牧」
画像は『縄文と古代文明を探求しよう』からお借りしました。
では、モンゴル高原の遊牧部族はどうであったか?
いつも応援ありがとうございます。