2013年08月23日
新概念を学ぶ 1~16中間まとめ(生物誕生から猿の共認機能獲得まで)
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これまでお届けしてきた、「新概念を学ぶシリーズ」も16回を迎えました。生命の誕生から始まって、哺乳類、猿への進化と、生物の進化過程をたどってきましたが、人類登場に直接つながる猿の共認機能の形成まで来ましたので、ここで、これまでの投稿をまとめておきます。
生物進化の歴史は、逆境を乗越えてきた歴史であり、生きるための知恵の宝庫です。現代のような先行き不透明で、何が正しいか分からない時代こそ、生物進化の歴史から多くのことを学ぶ事が出来るのです。
暴走の源流=平安貴族8 地方豪族と癒着する受領たち
今回は地方豪族と癒着し、効率よく(?)富を集積していた貴族たちを紹介します。
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立て直せ!! 狂った医と食 番外編 こんなにすごい!自然治癒力
いっこうに和らぐ気配を見せない猛暑が日本列島をおそっていますが、皆さん、夏を楽しんでますか?
『立て直せ!! 狂った医と食』シリーズも、ようやく第7回までお送りしてきました。
今回は番外編ということで、ブログ「感謝の心を育むには」の『こんなにすごい!自然治癒力☆+』シリーズの抜粋編をお送りしたいと思います。
人間が本来持っている、自然治癒力のすばらしさを実感頂ければと思います。
暴走の源流=平安貴族7 殺人事件の捏造を隠蔽する
前回は、 『暴走の源流=平安貴族6 平安貴族(受領国司)の不正を告発しない朝廷・天皇』を扱いました。
今回は、冤罪をでっち上げて、つぶし合う豪族達について紹介します。
米国の圧力と戦後日本史(総集編6) ~米国支配(TPPとグローバリズム)の果てにあるもの~共同体企業ネットワークが拡大していく~
前回の記事では、従米路線に転じた中曽根以降~小泉の日本について扱う中で、特に当初は対米自主を目論んでいたと思われる中曽根が従米に転じたのはなぜか? アメリカの日本への要求が従来に増して直接的になった背景は? マスコミとより一体となって政治支配を行う手法などに焦点をあてた。
今回の記事では、小泉以降の日本、取り分け自民党の世襲体制(安倍、福田、麻生)が悉く潰されていったのはなぜか? 民主党が政権をとるや否や従米へ転じてしまったのはなぜか? 安倍政権の意図=TPPでアメリカが実現しようとしている意図は何か?TPPとグローバリズムのその先にあるものは何か?について焦点をあてる。
暴走の源流=平安貴族12 神社・鉱山・交易を支配した日本の黒幕勢力秦氏
秦氏の拠点「宇佐八幡宮」
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平安貴族たちは、かなり大量かつ広範囲に私貿易・密貿易を行っていた。
そして、その貿易による蓄財が、彼ら支配勢力の財として蓄積されてきたことは想像に難くない。
では、この交易を牛耳っていた勢力は?
その元締めとなったのは秦氏らしい。
いつも応援ありがとうございます。
暴走の源流=平安貴族11 平安貴族の交易ネットワーク
「暴走の源流=平安貴族」シリーズの一貫として、平安貴族たちの力の基盤に目を向けてみる。
彼らは、大々的に貿易をしていたようである。
『古代朝鮮』(井上秀雄著 講談社学術文庫)「弓福の活躍と藤原政権の新羅政策」
いつも応援ありがとうございます。
立て直せ!!狂った医と食 7.『あなたに巣くう細菌が、あなたを救う』
皆さんこんにちは。暑い日々が続いていますが、体調はいかがでしょうか。本シリーズで得た知識を活かして、ぜひ体調維持を図って下さい。
前回の記事: 「高体温de抗体ON!」では、人間の体温にまつわる絶妙なバランスの話題でした。わずか3度程度の範囲内に体温が保たれ、ウィルスなどに感染すると免疫力を高めるために体温を高くして対応するという生体のメカニズムを学びました。
今回は、人類(動物)と細菌との絶妙な共生関係について学んでみたいと思います。
善玉菌と呼ばれる「ビフィズス菌」などの腸内細菌は人間にとって必要不可欠な存在であることは、かなり広く認識されるようになっています。一方、抗菌グッズや除菌などの必要性がアピールされ、清潔志向に応える様々な商品が出回るようになっています。これらは、それぞれ真逆の方向に向かっているように見えます。
人間の体には、いつも存在している細菌(「常在菌」)が巣くっています。それは私たちにとってどういう存在なのか、どのように対応していくべきかについて学んでみたいと思います。
新概念を学ぶ16~DNA進化だけではない、全く新たな進化機能の獲得~
前回までは、共認機能の獲得を扱いました。改めてその流れを押さえておきましょう
縄張り闘争に敗れた原猿は共感統合を母体として更に+回路統合で全ての不全をマヒさせて恐怖や恐れを克服しました。そして、親和収束⇒+収束を母胎にして、より上位の闘争系・集団系の課題を共認し、その闘争共認に従って役割を共認し規範を共認して、期待・応望の関係を築き上げたのです。
これが第3の統合である共認統合であり、互いに課題を共認して、その課題に対する役割を共認する闘争系集団(真猿)へと進化していったのです。
今回は、『実現論』「第一部 前史 ニ.サル時代の同類闘争と共認機能」のまとめとして、共認機能を獲得することで、それまでの「本能(DNA)による進化」から全く違った「共認による進化」への変化を見ていきたいと思います
本気度が問われる時代。今何を成すべきか2-2~世阿弥に学ぶ本気度:人類の本源性を想起させる芸能=能楽の形成過程~
厳しさを増す経済情勢、年々早まる社会的な意識潮流の変化。今、この状況をどう捉え、どう突破方針を出していくかという「本気度」が試される時代に入りました。
「もっとよくしたい」という想いは高まっていても、どこかで躊躇していたり、できない言い訳を考えたり、他人任せにしたりと、その想いが現実場面でなかなか結実していかないのも、一方の事実でしょう。
年々高まる「もっとよくしたい」という想いを結実させるためにも、まずは現実の外圧(壁)に向かっていく本気度を、先人達に学んでいこうというのがこのシリーズの趣旨です。
前回に引き続き第2弾“世阿弥に学ぶ本気度”をお送りします。
前回の投稿では世阿弥が生きた室町時代がどのような時代であったかに焦点を当てました。大衆の縄文体質が再起した室町時代、現代に通づる日本文化の原型が多く生まれた時代でした。その中でも能は世界で一番古い舞台芸術として、観阿弥、世阿弥によって確立されました。日本人の心(=縄文精神)を色濃く映し出す仮面劇がどのように形成されていったか、今回はその点を深く掘り下げてみようと思います。