2013年01月04日

新概念を学ぶ6 雌雄に役割分化した方が、みんな(種や集団)が充足(適応)できる

これまでは、生物は雌雄の役割分化が安定と変異の軸上で、性の差別化を拡大する方向で進化してきたことや、その安定と変異をつくりだす生命の仕組みについて学んできました。
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新概念を学ぶ1 可能性への収束=統合(内圧=外圧、逆境こそ進化の源泉)
新概念を学ぶ2 生物はより高い適応を求めて進化する
新概念を学ぶ3 生物は、種として適応するための成功体験の塊(塗り重ね構造体)である
新概念を学ぶ4 雌雄に分化は適応可能性を増大させ、生物の急速な進化を可能にした
新概念を学ぶ5 生物の進化は安定と変異の両立によって成し遂げられた
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今回はその進化の最先端にいる私たち人類の男女関係について、『実現論』「第一部 前史 ロ.雌雄の役割分化」を引用しながら、学んで行きます。

(さらに…)

  投稿者 nodayuji | 2013-01-04 | Posted in 13.認識論・科学論No Comments »