2012年10月31日
天皇制国家の源流6 朝鮮の支配部族の源流
「天皇制国家の源流5~北方の扶余族(高句麗・百済)に追われて逃げた倭人勢力(=加耶)が第一期大和朝廷~」では、次のことを明らかにしました。
紀元前5~4世紀、中国戦国時代に滅んだ呉人(→韓人)、越人(→倭人)が朝鮮半島に流れ着き、農耕部族連合を形成した。
韓=朝鮮半島、倭=日本列島という地域別の捉え方は間違いで、韓人も倭人も、共に春秋戦国時代の戦いに敗れた江南地方の敗残者である。
そして、南下してきた遊牧騎馬部族である扶余族(高句麗・百済)に追われて日本列島(畿内)まで逃げ延びた倭人勢力(=伽耶)が第一期大和朝廷をつくった。
今回は、朝鮮半島の倭人勢力(=伽耶)を追い詰めた遊牧騎馬勢力(百済・高句麗・新羅)の出自を明らかにしたい。
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