2012年10月11日

ルネサンスの科学(魔術)8 ~人間(金貸し)が支配する現実世界と神(教会)が支配する信仰世界を線引きした、1500年代ルネサンスの自然魔術~

前回「ルネサンスの科学(魔術)7~要素限定主義的近代医学の原点~」では、パラケルスス主義と云われる学派について、自然の摂理に反するものであっても如何にして効率的・即効的に病気・戦傷を治すかということが全てとし、それに応える医学として近代的な病気観(要素限定主義)が選択されていったのではないかと考えられる。
  
引き続き、今回は山本義隆氏の『磁力と重力の発見2』から「第十五章 後期ルネサンスの魔術思想とその変貌」を引用しながら、魔術思想のにおける変遷を見ていきます。
 
興味をもたれた方は応援も宜しくお願いします。

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  投稿者 GO-MITU | 2012-10-11 | Posted in 13.認識論・科学論198 Comments »