2012年10月23日
天皇制国家の源流5~北方の扶余族(高句麗・百済)に追われて逃げた倭人勢力(=加耶)が第一期大和朝廷~
天皇制国家の源流4~加耶勢力(天孫族第一派)が、出雲・近畿に先着していた新羅勢力(オオクニヌシ・ニギハヤヒ)を服属させた~では、
【1】最初に日本に入ったのは、九州北部に侵入した朝鮮半島南部の加耶(倭)勢力である。
【2】それに続いてor同時期に、朝鮮半島東部から新羅勢力が出雲・北陸に渡り、続いて畿内に侵入。
【3】新羅勢力(国つ神)が支配していた出雲・畿内を北九州の加耶勢力(高天原の天つ神)が征服し、服属させた。これが出雲の国譲りと神武東征であり、天孫族(天皇家)第一波である。
【4】その後、朝鮮半島西部から百済勢力が九州北西部~畿内へと侵入する。
という論点を明らかにしました。
今回もこれに引き続き、天皇家の源流について明らかにしていきます。