2012年10月18日
ルネサンスの科学(魔術)9 ~資力支配という統合様式が工業生産⇒科学技術を必要とした
前回は「ルネサンスの科学(魔術)8 ~人間(金貸し)が支配する現実世界と神(教会)が支配する信仰世界を線引きした、1500年代ルネサンスの自然魔術~」でキリスト教と自然魔術との関係、キリスト教の二重真理説について紹介しました。
今回は、山本義隆著「磁力と重力の発見 2」より要約紹介しながら、その後の自然魔術と数学との関係、当時の社会統合様式と生産様式・観念様式との関係を明確にしていきたいと思います。