2012年02月11日

橋下大阪市長の意識構造と今後の方向性を探る

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大阪都構想を主軸として、大阪府知事→大阪市長に就任した橋下徹氏。最近のTVメディアでの露出でも、(レベルが低いとは言え)学者をことごとく粉砕し、ますます注目を集めているように見えます。
 
しばらくの間、大阪の行政、さらに国政に影響を与え続けることが予想されます。一つ一つの政策に対しては、賛否両論あると思いますが、まずは彼がどのような政策を打ち出していくのか、その方向性を探っておきたいと思います。
 
それを考える上で、まず、ネットや書籍を中心に、橋下大阪市長の生い立ちからの意識構造の分析から始めます。
 
(※個人情報が多く入っていますが、個人攻撃をする意図はありません。あくまで、意識構造を分析した上で、今後の方向性を探ってみようという試みです。)

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  投稿者 tnaito | 2012-02-11 | Posted in 10.日本の時事問題2 Comments » 

近代科学の成立過程18~十六世紀ヨーロッパの言語革命はキリスト教と金貸しの共認闘争だった

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カエサルのガリア征服(この画像はこちらからお借りしました)
近代科学の成立過程シリーズ、前回はイギリスが国家を上げて科学技術を吸収し、それを武器にして略奪行為を国家ぐるみで行い、世界帝国を築き上げていく過程を学びました。この後、ヨーロッパ世界は国民国家の時代となっていきます。
今回は、この国民国家の時代への転換の基礎となった、16世紀ヨーロッパの言語革命について学びます。この言語革命はカエサルによってヨーロッパにもたらされたラテン語に変わって自らの言語を国語として獲得し、中世にラテン語を独占したカトリック教会から独立していく過程でした。
山本義隆氏の著『十六世紀文化革命』(みすず書房)の「第9章 一六世紀ヨーロッパの言語革命」の前半要約です。
応援も宜しくお願いします。

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  投稿者 nodayuji | 2012-02-09 | Posted in 13.認識論・科学論2 Comments » 

12/29 なんでや劇場レポート(2)~学校やマスコミによって刷り込まれた「絶対に正しい」という旧観念が理論追求忌避の元凶~

前回の『12/29なんでや劇場(1)~私権時代の観念追求は、大衆を観念統合するためのものだった』では・・・
・原始人類~部族間の同類闘争の時代まで、本能・共認機能で外圧をとらえ、それを言葉化して共有するために観念は使われていたこと(観念を使って追求していたわけではない)
・観念追求の歴史は、私権時代に入ってからで、3,000~4,000年程度しかなく、専ら、大衆を統合(支配)する道具として観念が追求されてきたこと
が明らかにしました。
現代は100%そのような状態になっていますが、その中でも、10年ほど前から、“もったいない”“節約志向”“社会の役にたちたい”“食欲”など、新理論の土台となるような、潜在思念が生み出す瑞々しい言葉が登場し始めました。
このように、可能性が出始めているにも関わらず、誰もその先の、新理論の追求に向かわないのはなぜなのでしょうか?
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  投稿者 Hikaru | 2012-02-08 | Posted in 未分類 | 9 Comments » 

尊皇攘夷や右翼思想は、敗者の思想ではないか?

近代日本史を民の生活派VS金貸し派という支配者の対立構造から捉え直していきます。
その前に、まずは江戸時代の支配階級の思想はどんなものだったのか?を検討していきます。
そこで今日は、『時代を見通す力(副島隆彦氏著)の第一章:「義」の思想を日本が受容した』を参考にして、追求していきます!
いつも応援ありがとうございます。

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  投稿者 yoshi23 | 2012-02-07 | Posted in 04.日本の政治構造10 Comments » 

共同体社会の実現に向けてー19 ~実現論序5.破局後の経済は?その時、秩序は維持できるのか?(その4)~



みなさんこんにちは。寒波が続いていますが、体調のほうはいかがですか? まだまだ続く各地の地震や近い将来の大地震予測、放射能拡散、ウイルス・・・さらには金融不安など、外圧の厳しさが直撃し、その勢いが止まらない感じですね。この記事が、このような多様な外圧を乗り越える一助になるよう仲間と一緒に頑張っていますので、応援よろしくお願いします。

さて、ここ3回の記事では、破局前夜ともいえる現在の経済状況と破局に至る過程を予測し、その背後にある金貸しの思惑を探ってきました。

まず『目前まで迫ってきた国債暴落』リンク)では、3.11大震災、原発事故を経て今、国債暴落が迫ってきている危機的状況を押さえ、その背後にある、日本国債も含めた世界中の国債を暴落させたうえで全世界一斉に新紙幣に切り替えようとする金貸し勢の企てを探り、

次に『国債暴落リセット後の世界経済』リンク)では、米国債デフォルトを引き金にした超インフレ→新紙幣発行に至る過程を予測しました。金貸したちは、18世紀初頭前後の貧困を再現し、私権欠乏を原動力にした市場社会の再構築を狙っているのではないか!という仮説でしたね。

そして前回『金貸し勢の甘い読み』リンク)では、金貸しにとっての「打ち出の小槌」である中央銀行制度を手放さないまま、ギリギリのところで秩序崩壊は逃れるだろうと読んでいる、彼らの甘さを切開しました。

続いて今回は『秩序崩壊し、壊滅してゆく個人主義国家』と題して、米中をはじめとした個人主義国家は崩壊不可避であること、そしてその崩壊過程を大胆に予測していきます!

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  投稿者 daian | 2012-02-03 | Posted in 06.経済破局の行方2 Comments » 

近代科学の成立過程17~金融勢力と一体となった海賊国家イギリスが科学革命を実現し、世界を征服した

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「イギリスの海賊ドレイク」
画像はこちらからお借りしました。
「金貸しが育成した特権階級(ジェントリ)が私権獲得の為に科学に収束した」では、
【1】イギリスのジェントリ(地主階級、大商人、法律家、官僚、上位聖職者、大学数授、医師)たちを主勢力として、17世紀イギリス民主革命が実現したこと。
【2】1688年名誉革命後も、ジェントリが支持するホイッグ党(後の保守党)の優位が続き、イギリス帝国の拡大を目指す重商主義政策が展開されたこと。
【3】彼ら特権階級ジェントリたちが自らの私権獲得という目的と国力の増強という目的を重ね合わせ、科学技術に強力に収束していったこと。
つまり、特権階級ジェントリを主勢力として、16世紀まで後進国であったイギリスが、世界の覇権国家になっていったことを明らかにしました。

今回は、その後イギリスが科学技術を発達させ、世界を征服してゆく過程を見てゆきます。
引き続き、山本義隆氏の著『十六世紀文化革命』(みすず書房)の「第8章 16世紀後半のイングランド」の後半要約です。
いつも応援ありがとうございます。

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  投稿者 staff | 2012-02-02 | Posted in 13.認識論・科学論No Comments »