2010年10月07日
日本人に可能性はあるのか?
■今の日本は、お先真っ暗?
ひたすらアメリカの言いなりになるだけの政治家、官僚=特権階級
彼ら特権階級の手足となり、偏向報道を続けるだけのマスコミ
そのマスコミ報道→「作られた世論」に、右往左往する庶民
今の日本は、世界各国の後塵を廃し、嵐に漂う枯葉のような存在となりつつある。
しかし、一方では、暴走する特権階級(政治家、官僚、検察、マスコミ)を冷ややかに(自分には関係ないと)見ている庶民も多い。
■なぜ、大衆と特権階級の断層が広がるのか?
私権空間の空洞化 → 特権階級の暴走
↑ ↓
私 権 の 衰 弱 大衆と特権階級の断絶
↓ ↑
豊かさ期待の消滅→収束不全⇒秩序収束⇒共認収束
人々の意識⇔国家(制度)⑦~性権力が武力をも凌ぐ力になった~
人々の意識⇔国家(制度)シリーズ第7弾です。
前回は「人々の意識⇔国家(制度)(6)~東洋人の心の底に残る本源集団性・本源共認性~ 」では、略奪闘争を背景とした東洋人の意識構造の形成過程を扱いました。
今回は、予告の通り、統一国家成立前夜の私有権力(男)と性権力(女)の発生とそのせめぎあいを扱っていきます。
<画像はこちらからお借りしました>
極限時代(約500万年前~1万年前というかなり長い間)、人類は性闘争を封鎖し、サル時代に獲得した共認機能を命綱に、なんとか生延びてきました。
しかし、・・・続きが気になる方は是非クリックお願いします。
「特権階級の空中浮遊とは、どういうことなのか?(4)~「輸血経済(自由市場の終焉)と失われた40年」
路上で世直し なんで屋【関西】よりお借りました
先日8/10のなんでや劇場「金貸しとその手先(特権階級)の思惑は?」では、「特権階級の空中浮遊」という新たな捉え方が提起されました。
「特権階級の空中浮遊」とはどういうことなのか?その本質は何か?を紹介するシリーズの第4回です。
第1回は、「特権階級の空中浮遊とは、どういうことなのか?(1)~特権階級の世界と大衆の世界の断絶と接点」
第2回は、「特権階級の空中浮遊とは、どういうことなのか?(2)~戦後日本の意識潮流とマスコミの第一権力化」
第3回は、「特権階級の空中浮遊とは、どういうことなのか?(3)~小泉・中曽根元首相の共通点と電通によるメディア支配」
第4回は、「輸血経済(自由市場の終焉)と失われた40年」です。
上記グラフによると豊かさ実現以降も着実に市場は成長しているように見えます。
本当にそうでしょうか?その実態はということで
まず現在の市場は、実は国家による資金注入という輸血装置によって生き延びている人工市場ではないかという論点からはじめます。こちらの投稿を御紹介します。
尖閣問題の背後(2)~断末魔のD.ロックフェラーVS止めをさせない欧州勢との膠着状態?
「中国の胡錦濤国家主席とロシアのメドベージェフ大統領の会談」
画像はこちらからお借りしました。
前稿で紹介した『ヤスの備忘録 歴史と予言のあいだ』2010年9月29日「流れの転換の向こう側2 中国の動きと文明史的転換」から読み取れることは、次の通りである。
【1】中国は、東アジア・東南アジアにおける覇権の拡大に乗り出したらしい。かつロシアとの同盟関係も強化しているらしい。
【2】アメリカではオバマ政権は尖閣諸島が日米安保条約の適用地域であることを強調するなど中国の動きを牽制する動きと、それを容認する動きが並存している。しかし、中国の覇権拡大はいずれアメリカの既得権益と対立するようになり、米中冷戦化する。
【3】この事件を契機に日本はますます対米依存を強め、アメリカは日本をより収奪する可能性がある。既に東南アジア諸国は、アメリカとの関係を強化することで中国に対抗する姿勢を見せている。
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尖閣諸島問題の背後にあるもの~中国が覇権拡大に転じた?
「『尖閣諸島での漁船衝突事件』とは、いったい何だったのか?」に続く。
そこでは、この事件の背後にあるのは、中国国内の上海派(=石油党、バックはD.ロックフェラー)VS北京派(バックはロスチャイルド)の権力闘争であり、独立をしたい上海派が現北京政府の弱体化を狙い国際的な窮地に追い込もうとして起こした事件の可能性がある、と述べている。
引き続き、尖閣諸島問題の背後にあるものを探る。
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「尖閣諸島での漁船衝突事件」とは、いったい何だったのか?
9月7日に発生した海上保安庁の巡視船「よなくに」と中国国籍のトロール漁船が衝突した事件は、日中外交にヒビを入れ今後の両国の対応次第では、さらなる国際問題へ発展しそうな気配が漂っています。
中国政府は、故意の衝突という日本側の主張に特に反論していない事からすると、中国側からこの事件は引き起こされていることについてはまず間違いないでしょう。
しかし、中国の国益にとってこの事件がどれだけ有益であったのかという観点から見ると話はどうやら微妙になってくるようです。
では現在騒がれている尖閣諸島での漁船衝突事件とは、一体誰が何の目的で起こしたのでしょうか?
まずは、尖閣列島の歴史から見ていきたいと思います。
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人々の意識⇔国家(制度)⑥ ~東洋人の心の底に残る本源集団性・本源共認性~
人々の意識⇔国家(制度)シリーズ第六弾です。
前回の記事
人々の意識⇔国家(制度)(5) ~ 私権文明を問い直す(東洋と西洋) ~
では、人類最初の掠奪闘争=戦争を背景とした西洋人の意識構造の形成過程を扱いました。
今回は、略奪闘争を背景とした東洋人の意識構造の形成過程を扱っていきます。
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9/23なんでや劇場 (5)~破局後の後進国の私権意識をどうする?
前回の9/23なんでや劇場レポート(4)では、「豊かさ期待」に替わる「本源期待」とは何か?をお送りしました。
「豊かさ期待」に替わる「本源期待」の中身を解明することとは、まさに次の社会がどこに向かおうとしているかを解明することと同義です。
未だ朧げですが、現段階では、「場作り期待」(充足期待を原点として「集団をどうする?」「社会をどうする?」から生起する)ではないか、と言う提起でした。
今回は、9/23なんでや劇場レポートの最終回として、「破局後の後進国の私権意識をどうする?」をお送りします。
るいネット 9/23なんでや劇場 (5)~破局後の後進国の私権意識をどうする?からの引用です。
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9/23なんでや劇場 (4)~新たな期待=本源期待とは何か?
画像はこちらからお借りしました。
この「私権意識の衰弱構造」図解をよく見れば、’70年豊かさの実現の段階で、現代の構造の原型は揃っていることがわかる。
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9/23なんでや劇場 (3)~私権意識の衰弱構造
9/23なんでや劇場 (2) で私権構造とは何なのか?そしてその成立過程(発生過程)が明らかになりました。
第3弾は、私権意識の衰弱構造について明らかにしていきます。
『私権意識の衰弱構造(図解)』を参考に解き明かしていきます。
(この画像はこちらからお借りしました)
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(さらに…)