2010年01月03日
日本のマスコミが親戦争屋報道を続ける理由⇒マスコミは生まれながら金貸しの手先
『新ベンチャー革命』2009年12月24日の記事で、「日本の大手マスコミ人になぜ愛国心がないのか」という問題が提起されている。
法制度をどう改造するか?~不可侵化された「検察の正義」 造船疑獄における“指揮権発動(=検察捜査強制中止)”は検察の策略だった!?~
検察は刑事司法において大きな権限を独占しているが、重大事件については、法務大臣が指揮権を行使できるように定められている。
しかし、戦後に起きた「造船疑獄」での犬養法務大臣の指揮権発動後、実質的に法務大臣の指揮権発動はタブー視されており、検察の権限は絶対不可侵化されている。
この問題についても、郷原信郎氏の著書「検察の正義」を参考に考えてみたい。
大衆の勝利を不動のものに
●リーダーを支え育てる共認原理と、リーダーを潰す従米私権原理
新年明けましておめでとうございます。年末のなんでや劇場に参加しましたが、幸運にも、時代の転換を象徴する現象に出くわしました。
’09年末なんでや劇場ノート1:偽ニッチの罠に嵌った特権階級
’09年末なんでや劇場ノート2:学者・官僚・マスコミは、骨の髄まで金貸しの手先である
年末の劇場は、それまでとは違い、若手の新議長でした。期待されるだけの能力は持っていますが、当然、はじめての議事進行では至らないところが目立ちます。しかし、それに対する批判などは出てきませんでした。むしろ、それを補い、支え合うために、(みんなのための)事実追求へ向けた発言が目立ちました。
つまり、東京大阪合計300人規模の共認形成の場であるにも関わらず、みんなでリーダーを支える(育てる)という共認原理を感じることができたのです。他の参加者からも同様の実感を聞き、みんなも同じように感じていたのだと思います。
その点、2009年の日本社会は…、新政権への交代と大衆の期待が高まる一方で、脅しや中傷をする官僚やマスコミの存在が目立ったことが思い浮かびます。彼らは、みんなでリーダーを支える(育てる)という共認原理の足かせとなっているだけではなく、批判し合い、蹴落とし合う(そして、リーダーを次々に潰していく)従米私権原理の復活を画策する旧い存在なんだと確信するばかりです。