2017年06月30日
プロによる観念支配 ~近代観念による全面閉塞~
前回記事
世の中を動かしている力の正体は? ~「観念支配の歴史」と突破口~
>このがんじがらめの閉塞感を作り出していたのは、この観念支配が正体ということになる。・・・・とりわけ現代は近代思想(根っこはキリスト教)・近代科学による支配が、学校とマスコミによって強力に作用しているということ。
では、近代思想とはどのようなものなのか? (さらに…)
現代の学校教育~何で本当のことを教えないのか~
明治に、現代の学校制度が成立してから、約150年が経ちます。
義務教育の中で私たちは読み書きそろばん、歴史や化学や、さらには規範や思想を学びます。
当然学校は厳正な公共機関で、そこで教えられる内容に嘘いつわりは無い、と信じてきました。
しかし、学校で教えることは、本当に真実なのでしょうか。
そもそも真実とは何なのでしょうか。
「学校で教わったから間違いない」という言葉は、裏を返せば好奇心や追求心を封鎖し思考停止に陥らせていると言えるのではないでしょうか。
学校が教えていることは、決して事実ばかりではありません。
その背景には、現代社会が持つ構造的な問題があり、ここに切り込まない限り本質の追求はありえません。
今回はこの点に焦点を当て、実現塾で扱われた内容を元に考えてゆきたいと思います。
世の中を動かしている力の正体は? ~「観念支配の歴史」と突破口~
以前、世の中のがんじがらめ感を生み出しているうものとして、学校・法律・制度について書いた。→このがんじがらめ感・・・国や制度への違和感、半端ない
これらがんじがらめ感=生きる意欲が沸かない=現代の全面閉塞状況
・・・を作り出しているものは何か?
一つは力の原理⇒強制圧力によって統合する国家の成立。
もう一つはそれに具体的な形を与え、法律や制度を規定する言葉・観念である。学校で教えられる内容も言葉・観念。
つまり観念によって社会は制度化され動かされている!
★社会を支配する観念とは? (さらに…)
緊迫化する中東情勢~ロシアが旧勢力を一掃するか~
日本のマスコミは全くと言っていいほど報道していませんが、中東情勢が緊迫化しています。
カタール、イラン、エジプトとサウジアラビアの領土売り渡し、そして米軍によるシリア政府軍機の攻撃。一触即発の状況にあります。
イギリスのEU離脱は遠のいた?~新時代は、マスコミが発信する旧観念から脱却し、自分達で新しい言葉・観念を創ることで実現する~
先日行われたイギリスでの総選挙では、保守党が議席数を減らし、反対に労働党が議席数を伸ばしました。
この選挙結果を受けて、プーチン大統領は「イギリスのEU離脱はないだろう」との見解を述べています。昨年の国民投票の結果が流産するというのです。
なぜメイ首相はこのような不必要とも言える総選挙を急いだのか、そして敗北を喫したのか。
世界・人々の意識と逆行する日本の支配層(天皇・田布施一味)
世界的な戦争封鎖の動き、脱強制圧力→脱国家の動き。
参照:戦争の危機が迫っているように見えるが全ては出来レースであり、演技である
’ 国家と市場の退場・・・新たな未来像、何が求められるのか?
・・・しかし日本の支配層は、天皇をトップとする神聖政治の国家体制に戻そうと画策しているようだ。
最近の日本の支配層の動きについて分析する。
●自民党は日本会議・神社本庁に取り込まれた。
自民党が選挙に大敗した2009年以降、自民党の新しい支持基盤となったのが「日本会議」だ。自民党は、「日本会議」の全国組織を基盤にして与党になったと言ってもよい。要するに自民党は「日本会議」に吸収された。
参照:安倍政権の背後にある「日本会議」の知られざる実態と自民党=高島康司
新勢力と旧勢力の闘争激化~本源意識とイデオロギーの対決へ~
サウジアラビア・UAE・エジプト・バーレーン・イエメン・モルディブの各国は、カタールとの国交を断絶するという発表がありました。
これを受けて現在、日本海の北朝鮮近海に配備されている米空母カールビンソン、ドナルド・レーガンが日本海から離れたと発表。カールビンソンは整備のため帰港、そしてレーガンとインド洋に配備されている米空母ミニッツがペルシャ湾へ向おうとしています。
同じ時期にアメリカはパリ協定離脱を発表。欧州では繰り返されるテロ。
世界情勢は、なにがどのように動いているのでしょうか。
戦争の起源Ⅱ~そもそも人類はどうして戦争を始めたのか~
第二次世界大戦以降、世界中を戦場にした大規模な戦争はありませんが、地域的な紛争やテロは今尚あとを絶ちません。
しかし、「戦争」は人類にとって必然なのでしょうか。
今回は戦争の起源と歴史を、人類史の観点から見てゆきたいと思います。
以下の記事は「実現塾」で議論した内容です。多くの気付きが得られると思います。
ロスチャイルドの生き残り策 ~ドル防衛から次の通貨制度へむかう世界~
現在株高は絶好調、
・・・しかし金融崩壊の足音がささやかれている。
>金融崩壊がこの秋に起きる可能性があります。今、株式市場バブルは史上最大に膨らみました。
5人の名高い金融専門家が差し迫る金融危機について警告しています。
●現在の株高は中央銀行制度の最後の輝き
現在なぜ株高なののか?その構造を見れば、いつ崩壊してもおかしくない状態であることが分かる。
国家が発行している莫大な国債、その代価として紙幣が発行される。しかし世界ではお金は、実需には向かっていない。それが土地や株式市場に向かい実態のないバブル経済を生み出す。
しかし、国債の供給をやめれば、経済は縮小していくしかない。かくして輸血をつづけ無理やりの市場拡大をやらざるをえない。
近年、ロスチャイルド傘下の欧米日の中央銀行は金融緩和QEを進めてきた。カンフル剤として、紙幣を刷るしかない。やればやるほど借金まみれ、麻薬の中毒症状が悪化する。でも止められない。アベノミクスも全く同じ構造。
その増刷紙幣の行き着く先が株高である。
●ロスチャイルドの巻き返し
世界情勢はプーチン主導ではあるが、欧・米においてはロスチャイルドが巻き返しを図っている。
フランス大統領選に観る旧勢力の動き(マスコミと不正選挙)
アメリカでもロスチャイルドは、手下のゴールドマンがトランプ政権に入り込んでいるが、トランプを内側から取り込もうと躍起。
トランプの側近をマスコミを使い追い落とし、手下で固めつつある。
(さらに…)
プーチンはトランプを見限った!?~次にプーチンはどう動く?~
現在は中東を外遊中のトランプ大統領ですが、米議会はトランプの弾劾準備に入ったと報じられており、メディアの発表では支持率も40%を切りました。
先週はドルも急落を見せるなど、アメリカ情勢が不安定になっています。果たしてトランプ政権はどこに向かうのでしょうか。