2012年06月28日

共認収束への大転換⇒実現の時代へ(1) ~起点となった’70年の大転換~


※るいネット「経済指標指数グラフ」より
 
 
’12年以降、いよいよ実現の時代に入りました。
 
これまでの枠組みや考え方を超えた、全く新しい状況認識やそれに基づく方針を生み出していく(=それが可能になった)新たな局面に入ったということです。
またそのような期待がみなの中で大きく顕在化した時代とも言えるでしょう。
 
多くの人の「社会を良くしたい」という想いの高まりや、そのための能力UPへの希求、さらには独学の気運の高まり(詳しくはこのシリーズの後半で扱います)といった新しい潮流にそれが顕著に現れています。
 

自主管理への招待(6) 実現思考とは何かより
人は、対象とイコールに結ばれた主体としてのみ存在するのであって、決して自分だけで生きているのではなく、まして観念だけで生きているのではない。従って、欲望や願望が実現されるためには、それらとイコールに結ばれるそれらの対象が、同時に存在していなければならない。
逆に、そのような実現対象が社会的に存在していないとしたら、いかなる価値も理念も決して実現されない。実現対象を獲得し得ない全ての価値意識は、非存在であるにすぎず、いずれ消え失せてしまう。
逆に、打ち消し難い課題を自らの内に孕んだ主体は、その実現対象をこの社会構造の中に見出し得るはずである。

 
 
今更古いものをかき回しても何も生み出せません。すでに多くの人がそれに気付いています。
 
但し、次代の新しい可能性を実現していくためには、まず古い枠組みに捉われることなくできる限り正確な状況認識(意識潮流や社会構造)を身に付ける必要があります。その正確な状況認識の中にこそ、新たな可能性の実現基盤を見出し得るからです。
 
 
よって今回のシリーズ「共認収束への大転換⇒実現の時代へ」では、現在の(実現期待に至るまでの)正確な状況認識を体得し、これからの可能性を提起していく内容にしていきたいと思います。
 
 
いつも応援ありがとうございます☆
 

(さらに…)

  投稿者 nishi | 2012-06-28 | Posted in 12.現代意識潮流13 Comments »