2012年06月01日

なんでや劇場レポート 「力の原理から共認原理への大転換」その2 ~同類闘争の緊張圧力⇒乾燥(→飢餓)を契機に略奪闘争勃発~

皆さ~ん、こ~んば~んは~っ!

前回は、「経済学者は、物欲と市場の無限拡大に対して何の疑問も抱かなかった」というテーマについてでした。これまでの経済学で一貫しているのが、「国力=経済学であり、市場拡大が全てに優先される第一課題であるという思い込み」だったのですが、東日本大震災や、原発事故などにより、そのような観念は崩壊しつつあります。

今回のテーマは、「同類闘争の緊張圧力⇒乾燥(→飢餓)を契機に略奪闘争勃発」です。これからの国力や市場について考えていくためにも、その原点を知るというのは、非常に重要なことです。人類は、誕生から弓矢の発明までの約500万年、他の大型動物に勝つことが出来なかったため、洞窟で隠れ住む生活を余儀なくされていました。食糧も他の動物の食べ残し程度であり、極度の飢餓状態にあったため、同類同士で争うことはタブーであり、肩を寄せ合い助け合う事で得られる、共認充足を唯一の命綱として生き延びていました。弓矢の発明により、人類の生活は大きく改変され、洞窟から外の世界へと出ることができ、食糧事情も大きく改善され、人口も増加してきます。そして。。。

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(さらに…)

  投稿者 mkkzms | 2012-06-01 | Posted in 未分類 | 14 Comments »