2012年06月12日
江戸時代の思想19 開国以前に登場した富国強兵・脱亜入欧論
(画像はこちらからお借りしました。)
18世紀中頃以降、『蘭学』が西洋から入ってきた辺りから、徐々に西洋からの外圧を意識し始める人物が現れ始めます。また、当時は飢饉が多発している時期でもあり、幕藩体制への危機感も高まっている状況でした。
こういった状況での農民の窮乏から『富国強兵論』が生み出され、『軍事的経世論』や『商業的経世論』が登場する。こうして、他国への侵略が始まっていく流れを今日はまとめていきます。