2012年06月17日
江戸時代の思想21 属国意識の源流~日本の支配階級に刻印された敗北思考(体裁思考)
「白村江の戦い」
画像はこちらからお借りしました。
「西洋の侵略圧力は縄文体質(受け入れ体質)では回避できなかった」では、「18世紀後半からはじまる西洋の侵略圧力は、日本人(縄文人)にとって初めて直面した侵略圧力ではなかっただろうか」と提起されたが、侵略圧力に晒されたのはそれが初めてではない。そのはるか前の7世紀に強国隋・唐の圧力を受けている。
その時の日本の支配者がどう対応したのか?
そこに日本の支配者の属国意識の源流があるはずである。
今回は、そこに遡って追求する。
いつも応援ありがとうございます。