2012年04月21日
★金貸し支配の構造(中)~中央銀行制度は金貸し支配の究極手段~
【金貸し支配の構造(上) ~国の借金900兆とマスコミの第一権力化の背景に金貸しの存在あり~】
↑前回の投稿では、日本が豊かさを実現したことにより、
① 国の借金が積み重なっていった。
② マスコミが第一権力化した。
という、2つの事実を確認した。
国が自らお金を発行していれば、国が借金をするということにはならない。ということは、国は誰かからお金を借りている、ということになる。国がお金を借りているのは、「中央銀行」というところ。今の日本には「中央銀行制度」というものがあり、国はこの「中央銀行」からお金を借りることになっている(形式的には銀行から借りている)。こうして、現在の国の借金は900兆円にまで積み上がってしまった。
借金をするということは、誰かがその利息で儲けを得られるということ。この章では、国が借金漬けになった仕組みを確認し、その仕組みによって、誰が得をしているのか?誰が損をしているのか?を見ていきたい。
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