2011年07月28日

民主主義の欠陥1~これまでの市民運動とはなんだったか(戦前編)

これまで私達は、近代国家において「民主主義」は至極当然のことと教えられてきました。そして、民主主義の象徴としてあるのが、国民による投票で選ばれた人たちで運営される国会(議会)です。しかし、経済問題にしろ、精神破壊にしろ、環境問題にしろ、社会問題は山積みですが、「民主主義」という旗印の下で運営される国会(議会)から皆が納得する方針が出てくる気配はありませんし、私たち国民もそこから答えなど生まれてくるわけがないと悟っています。
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この状況を鑑みて、一見するとみんなで決めるというようにとても良いものであるように信じ込まされている「民主主義」とは一体何なのか?を検証する必要があるのではないでしょうか?(そもそも、「民主主義」などお題目でしかないとなんとなく気づいている方も多いかもしれませんが・・・)
そこで、シリーズ「民主主義の欠陥」では、大衆によるものとして史実に残るいくつかの運動とはなんだったか?を改めて調べてみることで、「民主主義」とは一体何なのか?に迫っていきます。
記念すべき第1回は、史実上は大衆により革命が実現されたとされている「フランス革命」「明治維新」についてを書いていきます。
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  投稿者 kura | 2011-07-28 | Posted in 08.近現代史と金貸し2 Comments »