2010年04月12日
2010年代はどういう時代か?最終話~日本の将来は、この10年間で企業が変れるかにかかっている。~
「遊びの失速⇒私権体制の崩壊⇒共同体の時代へ」という大きな流れ
を過去ブログで取り扱ってきました。
これまでの話の流れは、以下内容(リンク先)をご参照下さい。
《1》第一話~第八話の重要エッセンスまとめ。
第1話 ~2010年代はどういう時代か?~イントロダクション~
第2話~市場は絶体絶命の限界を向かえた
第3話~ミスが多発する原因~
第4話~いかに成員の活力を上げられるか~
第5話~もはや遊びどころではない!?~
第6話~企業が変われば、社会が変わる!~
第7話~企業の体制改革の真髄~
第8話~企業運営を共認に委ねたほうがうまく行くのは、なんで?
本最終話では、
私権体制崩壊以後の【企業の共同体的な取り組み方】について、
取り上げたいと思います。
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社会統合組織を作るには?-2つの条件が必要
こんにちは 😀
日一日と暖かく春らしい日が続きますね
桜の花を見ながら、ホッと四季の変化を感じます
前回新たな社会秩序の構築とは・・・?1では、
■政治家、官僚、学者、マスコミの一部の人達によって社会統合の役割が担われている
■一部の人々によって統合されている社会は現在末期状態
■単一集団ゆえに、自集団の利益優先していることが問題
と挙げられていました。
社会統合は「単一集団」ではなく、「みんな」でしなければ上手くいかない。
今日は、みんなで社会統合する組織に欠かせない条件を2つご紹介したいと思います。
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衆議院予算委員会議事録 ~アメリカが日本の財産(生産基盤)を奪う金は、日本が出した!~
国会といえば、野次の飛ばしあい やかみ合わない議論
見るのも聞くのも疲れて 、期待も関心も薄れていく
そんなイメージしかありませんが、マスコミからはぜ~~~っったい放映されない 、と~~~っても大事な議論 が、実はされていたんです
これほどの内容が国会で扱われているにも関わらず、マスコミ(テレビ・新聞)でちゃんと扱われないなんて、マスコミは本当に社会を閉塞させている張本人 ですね
今日は、阿修羅さんより、2010年2月9日の衆議院予算委員会における民主党・小泉俊明議員の質疑の議事録の引用記事をご紹介します 😉
一緒にネットで勉強しましょう~
ありがとうございます
潮流3:’70年、豊かさの実現と充足志向
前回までのエントリーでは、人類社会の統合原理として、共認原理と序列原理が存在し、明治から戦後までは民主主義と言われながらも、武力支配時代(封建時代)と同じ統合原理である序列原理(力の原理)で統合されてきたことを明らかにした。 「潮流2:戦後日本の意識潮流」
今回のエントリーは、引き続いて、1970年以降の意識潮流について、歴史的にマクロな視点で捉えなおしてゆきたい。
いつも応援ありがとうございます。
「特権階級は無能」のまとめ⇒社会統合気運はどのようにして登場するか?
統合階級の無能視が大衆的に普遍化するかどうか?
それが、今後の社会再生のカギを握る。
無能視が普遍化すれば、人々は「自分たちが社会を何とかしなければ」と意識転換するだろう。
「試験エリートは無能⇒10年後には社会統合気運」
こういう問題意識で継続してきた「試験エリート⇒特権階級は無能」シリーズだが、当ブログ及び『るいネット』にたくさんの事例が寄せられた。
これらの事例を集約し一覧化することで、一旦のまとめとしたい。
いつも応援ありがとうございます。
私権原理から共認原理への大転換~中高年層、さあどうする!
頭の中にあるのは何?
画像はこちらからお借りしました
2/28(日)のなんでや劇場「私権時代に求められた能力と、共認時代に求められる能力」(①②③)
を受け、「るいネット」のお題「私権原理から共認原理への大転換(自分発からみんな初へ)」 より、皆の役に立つ投稿を紹介するシリーズの第5回です。
○第1回:「潮流1:共認原理と私権原理」)
○第2回:「共認力だけが制覇力と統合力を兼ね備えている」
○第3回:「’95年、私権原理の崩壊と目先の秩序収束」
○第4回:「社会貢献が売れるわけ」
前回は、「消費」と「仕事」における「自分発からみんな発へ」の意識潮流変化の最新事例についてみてきました。
しかし、現在大半の企業は、人々の意識が共認収束しつつあるにも関わらず、生存圧力⇒私権圧力を前提に作られた「力の序列原理」のままであり、そこで長年過ごす中で身に染み付いた「自分発」の仕事スタイルから脱却できないでいる中高年層も多いと思われます。
そこで、どうしたらそこから脱却⇒「みんな発」の新たな活力を創出していけるか?の可能性を与えてくれる投稿を紹介したいと思います。
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2010年代はどういう時代か?第8話 ~企業運営を共認に委ねたほうがうまく行くのは、なんで?~
第8話では、企業運営を「共認原理で委ねたほうがうまく行く」 それはなぜなのか?をお話しします。
いつも応援ありがとうございます
私権原理から共認原理への大転換(自分発からみんな発へ)~社会貢献が売れるわけ
ソーシャル消費の時代 よりお借りしました
今回は2/28(日)のなんでや劇場「私権時代に求められた能力と、共認時代に求められる能力」
(①②③を受け、「るいネット」のお題「私権原理から共認原理への大転換(自分発からみんな初へ)」 より、皆の役に立つ投稿を紹介するシリーズの第4回です。
(第1回は「潮流1:共認原理と私権原理」第2回は「共認力だけが制覇力と統合力を兼ね備えている」第3回は’95年、私権原理の崩壊と目先の秩序収束’でした。
今回の第4回は私権原理から共認原理への転換に伴い、自分たちのための『消費』や『仕事』からみんなの役に立つ『消費』や『仕事』へ転換しています。そんな事例を紹介していきます。
◆まずは【消費の転換】です。
モノが売れなくなったと言われて久しいですが、社会貢献志向の消費活動【ソーシャル消費と呼ぶ】に向かう人達が出始めているようです。
るいネット秀作投稿より引用します
■『モノが売れないこの時代に、『社会貢献』が売れている』
百貨店・スーパー売上高グラフより借りました 物的市場の冷え込みは確実になってきています。
DIAMOND ONLINEより引用
■【マーケティングの常識が変わった!? モノが売れない時代に『社会貢献』が売れるワケ】モノが売れないこの時代に、『社会貢献』が売れている――。
・もちろん、社会貢献という名の商品があるわけではなくて、さまざまな社会問題の解決につながるモノやサービスが売れたり、NPOやNGOの活動を支援するチャリティ商品が売れているという意味だが、昨年のリーマン・ショック以降の世界同時大不況の中でも、これらの商品は売り上げを伸ばしている。
社会貢献志向の消費行動を『ソーシャル消費』と呼ぶが、この消費トレンドは、若者とアラフォー女性を中心に、30代男性、そしてシニアを巻き込むメガ・トレンドになりつつある。略
・筆者の本業はマーケティングのコンサルティングで、つまり生活者の消費志向を分析するのが仕事なのだが、その経験から言っても、このトレンドは、従来のものとまったく意味合いが違う。
従来の企業活動、すなわちマーケティングとは、基本的に“個人の欲望”をいかに刺激するかがテーマだった。美味しいモノが食べたい、いいクルマに乗りたい、大きなテレビが欲しい、カッコいいスーツが着たい――。そういった欲望を刺激し、肥大させ、消費を拡大させる。時代が変わろうが、新しい理論が出てこようが、基本的なベクトルはこれまでかわらなかった。
・しかし、今度の『ソーシャル消費』は違う。個人の欲望より“他人の幸福”のために商品を購入するという、従来のマーケティングの常識からすれば180度真逆の、「コペルニクス的大転換トレンド」なのである。
・このトレンドは、すでに世界規模で起こっている。あの経営学の神様マイケル・ポーターまでが、「社会貢献したほうが企業も儲かりますよ」という内容の論文を書き、2006年のマッキンゼー賞を受賞した【注】。欧米の企業経営者はこの論文に衝撃を受け、こぞってCSRを企業戦略に統合するようになったという。その結果、コンサルティング会社では、CSRコンサルタントの数が足りなくて困っているという話も聞く。
・日本でもここ2~3年、大学生を中心とした20代の若者、そしてアラフォーの女性を中心に、このトレンドが顕在化してきた。そのことを示す、衝撃的な事実がある。
以下続く その前にクリック願います。
新たな社会秩序の構築とは?・・・1
こんにちは☆ 春だというのに寒いですね~。早く満開の桜が見たい
さて、前回は就活生が、安定を求めて官僚、学者、マスコミや大企業に収束する事例、みんながやりがいを求めていることを取り上げて、現在が私権の崩壊過程にあることを確認し、新しい社会秩序の構築の必要性、みんなが社会を変革する必要を認め始めたことを勉強しました。
今回は「新たな社会秩序の構築とは?・・・1」と題して、まず、現在の社会がどのようにして統合されているのか?ばっちり押さえていきたいと思います
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古い権利から開放へ~情報の共有から統合へ~
木曜日、学士会館で目覚めて、ぼんやり窓の外を見ながら朝ごはん。
「学士会館朝ごはん、なう。」とtweetすると、見知らぬ読者から「いま白山通りを歩いています」というreplyが入る
以上内田樹氏のブログから引用
この文章はある日のネットを利用している時の風景です。
ここで出てくるtwitterとは一種のコミュニティサイト。ミクシィなどと違う点は友達とメールをしたりする感覚により近いと言えそうです。
最近、こういったネットで色々な変化や人々の意識の変化が現れているようです。
今回は、グーグルのビジネスモデルから見るネットの世界が、今後どうなっていくのかorどういうものが必要になっていくのか、追求していきたいと思います。
なぜグーグルのビジネスモデルから見るのかというと。。。
いつも応援ありがとうございます。