2010年06月18日

庶民による社会統合気運の高まり その最先端の潮流を探る1 ~プロローグ~

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画像はこちらからお借りしました。
 
通常国会が閉会し、参院選に向けて本格始動の段階に入ったと言われている。
今度の参院選は、与党交代後初の国政選挙となる。
2009年8月の衆議院選挙では、旧自民党政権下での特権階級の暴走に、庶民がNoをつきつけ、戦後日本の政治における歴史的な転換が起きた。
 
その後、事業仕分け、郵政民営化の見直し、日米関係(基地問題)の改善など、「旧来の自民党政権とは違うのでは」という期待を抱かせたが、結果を見ていくと、「結局、何も変わっていかないのでは」という思いが生じてくる。
 
首相が替わっても何も変わらないのは戦後政治の常であったが、与党が替わってもやっぱり何も変わらないという現実が見えてきた以上、庶民の間に「自分たちで社会統合を担っていこう」という当事者意識が顕在化してくるのは、時間の問題ではないだろうか。

(さらに…)

  投稿者 lived104 | 2010-06-18 | Posted in 12.現代意識潮流12 Comments »