2010年06月15日
もう、プロには期待できない~大衆による直接社会統合の可能性 3 力の序列共認とその限界
そして人権派の団塊と、松下グローバリズムが残った―。
前回、6千年前まで歴史を遡って、国家の統合限界を歴史構造的に押さえ直してみましたが、気がつけば、現実世界では、あれよあれよという間に、「菅内閣」が誕生していました。短命内閣の歴代ナンバーワンは羽田孜内閣64日(原因は新党乱立or半袖スーツ?)、以下石橋湛山65日(病気)、宇野宗佑69日(女)だそうですが、くれぐれも記録を塗り替えるということだけはないように、せめて、70日は続いて、ベスト3入りだけは免れてほしいものだと思います。
さて、今回は、私権闘争を統合した「力の序列共認」と、その限界を読み解いた四方勢至「超国家・超市場論7・8」を紹介します。
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