2010年02月17日
『どうする 日本の社会』 ~日本人の可能性=本源性~
「1/31なんでや劇場レポート2 私権体制の崩壊⇒共同体の時代へ」のなかでは、今の日本の状況とこれからの社会の方向性が紹介されています。
要約すると
・旧い秩序が崩壊する中で、新しい秩序がどこからも出てこないという不安と焦りが生起し、遊びや性が衰弱している時代になっている。
・私権が崩壊した現在、変革の力となり得るのは「共認力」である。
・私権体制の崩壊以降、社会は共認を基底とした共同体の時代へ転換していく。
・場さえ与えられれば、十分に活力は高めることができる。
事実、新しい萌芽として活力あふれる新しい体制の企業が散見され始め(「1/31なんでや劇場レポート3」)、その企業はすべて共同体の組織形態を取っているのです。
こういった共認を基底とした共同体的体制は、縄文時代から色濃く残る日本人の本源性に適していることは、過去の村落共同体でも実証されていると思います。
21世紀を迎えた今、社会は混迷の時代に入り、人々や企業の意識も大きく動いています。
『どうする 日本の社会』シリーズでは、日本人が持つ縄文体質からくる「本源性」に焦点を当てて、『実現論』の文面を紹介、照合しながら、これからの日本が進んでいくべき方向性を考えていきたいと思います。
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