2009年06月02日

農林中央金庫はどうやってカモにされたか

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この画像は農林中金のホームページからお借りしました
農林中央金庫は今年平成21年2月20日に1兆3,824億円の資本増強を実施しました。資本増強を実施したのは、世界金融危機で経営が悪化しているからです。どの位悪化しているか、分かりやすく紹介してあるブログがありましたので紹介します。
カモにされた農林中金
>農林中金のサブプライム住宅ローン関連を含めた証券化商品への投資残高は9月末時点で、6兆8230億円。驚いたことに、金融危機で市場が混乱するなか、3月末と比べて7823億円も増えているのだ。
>これとは別に、2つの米住宅金融会社、連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ)と連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)の住宅ローンを担保にした証券の保有残高が3兆4568億円ある。
>前述の証券化商品と合わせ、実に10兆2798億円もいわくつき商品に投資しているわけだ。
>農林中金は約3兆円の自己資本に対し、損失が発生する恐れがある証券化商品を約10兆円も抱えている。これは、自己資本を吹き飛ばすのに十分な規模だ。
恐ろしい状態ですね。なぜ、農林中金はこんな状態になってしまったのでしょう。話は中曽根内閣の時代までさかのぼります。興味のある方は、応援お願いします。

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  投稿者 nodayuji | 2009-06-02 | Posted in 02.アメリカに食い尽される日本9 Comments »