2007年09月09日
アメリカを操るイスラエルロビー・・・・アメリカ国益派の反撃
昨年春発表されたイスラエルロビー批判論文がこのたび日本で出版された。
ジョン・ミアシャイマーとステファン・ウォルトという2人の保守系学者が、昨年2006年3月10日に、米国の外交政策がイスラエル系の圧力団体に支配されていることを批判する論文「The Israel Lobby and U.S. Foreign Policy」を発表。アメリカでは大きな反響を呼んだ。
Stephen M. Walt, left, and John J. Mearsheimer
明治維新の実像「幕末期に入った国際金融資本の魔手」
明治維新はアジアで唯一西欧列強の圧力と渉り合いつつ、近代化革命の成功したアジアで数少ない事例として、語られることが多い。又その功績の多くを維新の志士を始め、日本人の主体的成果としての見方が主流になったのは、戦後の特に、司馬遼太郎の著書に負う影響が大きいと思われる(司馬史観と言われる)。
しかし最近、より実証的観点から、西欧列強、その背後の支配勢力=国際金融資本の仕掛けや謀略の影響が一般的に言われる以上に大きかったことの事実を実証した,記事が著わされるようになってきている。
ここに紹介する記事「国際金融資本の魔手」も、幕末期~明治期の実像に迫った記事としてとても興味深い。
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「メディア界のドン」も手がつけられない親衛隊の存在
内閣改造直後は一時的に、支持率が回復した安倍内閣(現在は不祥事が再発し再び支持が率低迷し始めたが・・・)ですが、この各メディアによる支持率調査の裏では、きな臭い権力闘争が繰り広げられているようです。
ブログ『きまぐれな日々』2007.08.30付「ナベツネが「反安倍晋三」の秘密会合を開いたようだが...」で気になる記事が掲載されていたので紹介します。
「メディア界のドン」と呼ばれる人も、コントロールできない強大な闇の力(記事では「親衛隊」という表現)が、勢力を拡大しているというのです。
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マスコミは信頼も期待もされていない
『マスコミ不信日記』 に、マスコミへの不信感の高まり を裏付けるアンケート調査結果が紹介されていました。
これは、時事通信配信の記事で、調査元は中央調査社(1954年(昭和29年)に時事通信社調査室と(旧)国立世論調査所を母体として、(旧)総理府認可の社団法人として発足、所管官庁は内閣府)によるものです。
>確認した限り、このことを報道した新聞やテレビはなかったようです。(『マスコミ不信日記』より)
マスコミにとっては、都合の悪い情報ゆえ、報道されていないようですね。
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以下は、元データである、『「議員、官僚、大企業、警察等の信頼感」調査』より
>「国会議員」「官僚」「裁判官」「マスコミ」「銀行」「大企業」「医療機関」「警察」「自衛隊」「教師」の信頼感に関する意識調査を実施しました。調査は、7月6日から16日にかけて、無作為に選んだ全国の20歳以下の男女個人を対象に個別面接聴取法で行い、1,344人から回答を得ました。
ドル支配の基盤は軍事力では?~軍事力本位制仮説
なぜ、戦後アメリカの擬似金本位制は崩壊したのか?
戦後のドル支配の仕組み~擬似金本位制から石油本位制へ
第二次世界大戦で儲けたアメリカには、世界中の金が集まった。世界中の金の約7~8割がアメリカに集中したが、アメリカは戦前の金本位制には戻らなかった。なぜか?
進退を問われるべきは安倍内閣ではなくマスコミ
安倍内閣の支持率が、改造前の28%から改造後40%に急上昇。一方で、さっそく政治と金の問題で閣僚が辞任し安倍内閣の進退が問われる事態に発展しそうな状況。日本の政治は混乱が続きそうだが、この混乱の元凶は安倍政権だろうか。
マスコミって何?(1)~序章~
まずは、
“マスコミ”とは、
マス・コミニュケーションの略で
大辞林の国語・新語辞書には、
新聞・ラジオ・テレビ・週刊誌・映画などのマス-メディアを通じて、不特定の大衆に大量の情報を伝達すること。また、そのマス-メディア。大衆伝達。マス-コミ。
とあるように、マスメディアも含めて、マスコミと使っていることの方が多いと思う。
ウキペディアには、
マスコミに対しての送り手としてマスメディア(Mass media)がある。人によってはマスコミといえばマスメディアを意味するととらえる人もいる。マスコミには両方の意味が存在してしまうため、マスメディアのことはマスメディアと言った方が好ましい場合もあるが、このあたりをわからずに書いた文章はやや読みにくいことがある。
適宜、使い分けないと、混乱を招くよ。と注釈(?)を付けている。
ちょっと、面白いなぁと思ったのが、(同じくウキペディアより)
雑誌や新聞も販売による利益と誌面でのコマーシャルが事業の両輪であるためスポンサーの意向を無視できない。 結果として経営を重んじると、ニュースやドキュメンタリーといった報道番組でもとりあげる話題・手法は偏向せざるを得ない。事例としては、広告料の多い某自動車会社の構造的欠陥は誌面に載せない、などがある。
“偏向せざるを得ない”と書き切っている所。
今でこそ、偏向報道や、捏造の問題性が取り沙汰されているが、以前は、マスメディアといえば、バラエティなどは別として、事実だけを報道しているものとばかり信じていた。
偏向報道や、捏造の問題性は、別のサイトでも取り扱われているので、
ここでは、もう少し基礎的な事や歴史的背景、アメリカとの関係など、数回に分けて整理していきたいと思います。
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アメリカ連邦準備制度の「国債本位制」とは?
『晴耕雨読』の早雲氏が提起するアメリカ連邦準備制度(FRB)の通貨制度「国債本位制」とは、どのような仕組みなのか?
幕末~明治維新の背後にうごめく、ロスチャイルドのネットワーク
司馬遼太郎の幕末物、『竜馬が行く』や『世に棲む日日』を読みながら、坂本竜馬や高杉晋作の活躍をわくわくしながら読んだ方も多いかと思います。そういう僕もそんなひとりでしたが・・・・。
しかし、司馬遼太郎の歴史観を覆すような史実が、ここ数年で次々と明らかになってきている。竜馬や晋作の後ろ盾になり、支援した人々の正体がはっきりみえてきたからです。
トーマス・ブレーク・グラバー
欧米による植民地化、第一次大戦や、第二次大戦、ロシア革命など世界史の背後で、国際金融資本家(金貸し)が、儲けのために企画・誘導してきたということが分かってきています。
参照:国際金融資本の覇権争いの行方