2007年01月16日

「アメリカの日本改造計画」を読む


ないとう@なんで屋です。昨年末に発売された「拒否できない日本」の著者、関岡英之氏の『アメリカの日本改造計画』読みました?現在の反米(保守)派が勢揃い。政治系のブログを書いている人には必読の本かもしれません。
ほんとに興味深い内容が多いのですが、その中でも分かっちゃいたけど、確かにな~という内容だったのが、東谷暁氏の『「日本マスコミ」は信用できるか?』
王子製紙と北越製紙の敵対的買収騒動、敵対的TOB、時価会計制度の導入、M&A、会社法改正、三角合併などについての、「先行する」マスコミ報道について、書かれています。
政府が政策決定する前の段階で、マスコミが(「M&A=企業を効率化する=産業を活性化させる=経済を成長させる」などの)アジェンダ・セッティング(議題設定)が行われているという論旨です。
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  投稿者 tnaito | 2007-01-16 | Posted in 02.アメリカに食い尽される日本9 Comments » 

格差社会問題の本質をどう切り込むか?

格差社会とは、産業革命以降に広がっていったものではなく、市場社会が広がる前から存在していた。
序列原理に基づいた絶対王政なんかもそうだろうし、貧富の差から生まれる苦しみをやわらげる為に普及した宗教なんかも『格差』がもたらしたものであるだろう。
ここで、格差社会問題のことを 【直言 日本国漂流 最終回】で平野 貞夫氏が取り上げていたので取り上げる。
『イラク戦争のため米国債を政府が買ったり、北朝鮮恐さにミサイル防衛体制を整備することより、教育、医療福祉、新技術習得などの人間への投資をするなら「赤字国債」でも緊急対策として結構ではないか。ただし、自分だけがよければ、という人間は救済の必要はない。』(引用終了)
確かに、人々の心の教育への投資(ケア)は、重要だと思う。
しかしながら、その投資先となる媒体が『格差社会行き』というレールに乗った列車のままだと何も意味をなさない。

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  投稿者 kyupibekamu | 2007-01-15 | Posted in 07.新政治勢力の結集に向けて9 Comments » 

アメリカの個人破産の大半は、高額な医療費と離婚・・・・

日本の医療保険制度もアメリカの制度に近いものに変えられようとしている、と聞いたことがあります。
日本の将来を占う上で、アメリカの医療制度を調べてみました。・・・・と、アメリカの医療制度は、めちゃくちゃお金がかかること、それによる個人破産者が、非常に多いことが分かりました。アメリカといえば過剰消費体質でカード破産が多いのかなと思ったらその割合はかなり低いようです。

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  投稿者 ihiro | 2007-01-11 | Posted in 03.アメリカの支配勢力と支配構造6 Comments » 

元旦から陳腐な大新聞のネット特集

>ネットの影響について「アセスメント(影響評価)」が多方面で必要なのは間違いないようです。(「まいまいクラブ」の最新記事より)https://my-mai.mainichi.co.jp/mymai/modules/itsociety7/
毎日新聞の元旦はネット特集で明けた。大手新聞が元旦から2ちゃんねるを批判的に取り上げたことが、ネットでも「クエスチョンマーク付で」話題になっている。上記は毎日新聞が特集に併設しているブログ記事の一部だが、考えるべきは、アセスメントよりもまずはみんなに受け入れられた基盤ではないか。

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  投稿者 blogger0 | 2007-01-09 | Posted in 01.どうする?マスコミ支配2 Comments » 

バブル崩壊→短絡殺人△はなんで?

1990(平成2)年バブル崩壊直後の事件をピックアップしてみました。
・平成2年2月 「足立・主婦バラバラ殺人事件」
公園で女性のバラバラ死体が発見される。犯人は交際を迫っていたパート先の社長。
・平成3年2月 「タリウム殺人事件」
東大医学部技官がタリウムで同僚を殺害。動機は「自分の注意を無視し馬鹿にしたから」
・平成4年3月 「市川・一家4人殺害事件」
19歳の少年が行きずりの女性宅に押し入り一家を殺害。200万円にために5ヶ月で14件の犯罪。
・平成5年8月 「甲府信金・誘拐殺人事件」
甲府信金の女性職員が新聞記者を装った男に誘拐殺害された。呆れた犯人の動機。
・平成6年1月 「大阪・愛犬家連続殺人事件」
自称・犬訓練士が愛犬家の主婦ら男女5人を連続殺害・・・筋弛緩剤殺人事件。
・平成6年2月 「青山学院大生・殺人事件」
パイロットを目指していた青山学院大生が殺された。犯人の理不尽な動機とは・・・。
・平成6年3月 「美容師バラバラ殺人事件」
美人で評判の美容師が殺害され死体をバラバラに。犯行動機は邪推=思い込み
・平成6年10月 「青物横丁駅射殺事件」
手術が失敗したのは医者のせいだと逆恨み。暴力団から銃を購入し駅改札口で射殺
(以上、『事件史探求』より)

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  投稿者 nandeyanen | 2007-01-09 | Posted in 12.現代意識潮流6 Comments » 

すべてはここから始まった?

ものの値段は「需要と供給」で決まる-。
確か、小学6年生くらいで習った気がするけれど、
じゃあ、これは?
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  投稿者 urara | 2007-01-09 | Posted in 02.アメリカに食い尽される日本10 Comments » 

イランへの軍事行動は放棄!

このトレンドレビューでも度々取り上げられた、アメリカの「イラン戦争」問題だが、どうやら取りやめる方向で動くようだ。

以下は『副島隆彦の学問道場』の記事:「807」アメリカ中間選挙と2008年大統領選挙を読む。“バイパーティザン”(超党派)でのイラク政策を飲まされたチェイニー副大統領は、外交問題評議会(CFR)に屈服した」の一節。
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  投稿者 saken | 2007-01-08 | Posted in 02.アメリカに食い尽される日本10 Comments » 

民主党勝利の背後で、次期大統領選挙に向けた布石が打たれていた

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昨年11月の米中間選挙で民主党が勝利したが、闇の支配勢力にとってはこれも「想定の範囲内」! 彼らは、2008年の大統領選挙を見据えて、次の大統領が共和or民主どちらに転んでも良いように、しっかり布石を打っていた
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  投稿者 yaga | 2007-01-07 | Posted in 10.日本の時事問題8 Comments » 

ユーロがドルと肩を並べる

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以前Trend Reviewでドル安ユーロ高の流れを紹介しましたが、
「ドル・円が、世界から見放されつつある」
「ドル支配からの脱却」
ついにユーロがドルと肩を並べた という記事があったので紹介します。
株式日記と経済展望
「紙幣の市中流通量、ユーロがドルを抜く」より
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  投稿者 andy | 2007-01-06 | Posted in 06.経済破局の行方2 Comments » 

アメリカ社会の根っ子にある強固な父系観念

アメリカの価値観って歴史的にはどのようにして形成されていったものなのか、ご存知でしょうか?まだ建国して歴史の浅い国ですが、欧米と比べて若干価値観が異なる気がしております。なぜあれほどに「強いアメリカ」に固執するんでしょうか?

というコメントをsomaxさんからいただきました。重要な論点なので記事にさせていただきます。半答えから言うと、アメリカは強固な父系社会だからではないかと思います。

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  投稿者 hongou | 2007-01-06 | Posted in 03.アメリカの支配勢力と支配構造9 Comments »