2006年12月19日

豊田商事詐欺事件にみるもうひとつのアリとキリギリス 

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この事件の背景を手繰っていくため、アメリカに目をむけると・・・
 1980年ごろのアメリカ経済は、レーガノミックス=減税と軍拡により、双子の赤字(財政赤字、経常赤字)でどん底の状態だった。貯蓄よりも目先の消費。つまりキリギリス。そして、赤字解消の標的にされたのは、日本。対日赤字が突出しており、この是正のために円高ドル安の協調介入をG5で合意した。これがプラザ合意。
 一方、日本では1970年以降、貧困の消滅によって市場は飽和し、ほしいものはあまりないが、無理やり消費を捏造していくしかなく、プラザ合意によって懸念される輸出競争力を維持するため、低金利政策をとらざるを得なかった。国家レベルの詐欺である。一方で金余り状態が蓄積していく。まさにアリのよう。
 その状況で、この豊田商事詐欺事件がおこる。事件史探求 昭和60年代 豊田商事詐欺事件 参照http://gonta13.at.infoseek.co.jp/index.htm
 被害額はなんと2000億円という。ひとりぐらしの老人を騙しつづけた金額である。天誅を加えた犯人に情状酌量あったのがせめてもの救いである。
 時代はこのあと、低金利により、投資先を土地・株へと収束させバブル経済で浮かれることとなり、現在にいたるまで、詐欺は跡を絶たない。
 市場原理の本質とは、国家間であれ個人間であれ、まさにこの詐欺に過ぎない。という典型な事件だ。
 アリにたとえられるものは、本来の人間がもつ集団性、規範性、対象同一性などの失ってはいけない価値である。
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  投稿者 y.suzuki | 2006-12-19 | Posted in 14.その他6 Comments » 

次はイランではなく、もうイラン?

ジェラスゲイさんhttp://homepage.mac.com/ehara_gen1/jealous_gay/scott_ritter.htmlより
「イラン戦争はもうすでに始まっている」  スコット・リッター  2005年6月20日
現実は、米国によるイランとの戦争は、もうすでに始まっているのだ。私たちがこう話している間にも、米軍のイラン国土上空への飛行が、無人飛行機や他のもっと高度な軍事力で実施されているのである。
独立国への領空侵犯は、ただそれだけでも戦争行為だ。しかし米国によるイランとの戦争は、すでに諜報収集の段階をはるかに越えている。
ブッシュ大統領は9/11の結果与えられた圧倒的な権力を利用して、世界規模のテロとの戦いを押し進め、イラン国内でいくつかの秘密攻撃作戦を実行した。
イランの北に隣接するアゼルバイジャンで米軍は、テヘラン攻略をめざす大々的陸上作戦の先触れとなる大規模な軍事的展開のための作戦基地を着々と準備している。
視野の狭い欧米のメディアは、ラムズフェルド国防長官がアゼルバイジャンに示した関心を見逃したかもしれないが、ロシアやコーカサスの国々は、来るべきイラン戦争でアゼルバイジャンが米軍のために果たす役割はもはや変えようがないことを、あまりにもよく理解している。
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  投稿者 hihi | 2006-12-19 | Posted in 10.日本の時事問題12 Comments »