2006年12月17日

ドル支配からの脱却

世界各国がドル支配からの脱却を図り、さまざまな動きを見せている。
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(アフマディネジャド・イラン大統領)
以下株式日記と経済展望より引用

▼中東の反逆
まず、アメリカはなぜ「核兵器を保有している北朝鮮にやさしく、保有していないイランに厳しいのか?」
「 <イラン>石油取引所を開設 ユーロ建てで米国に挑戦か
【テヘラン春日孝之】石油大国のイランが石油取引所の国内開設を目指している。取引の通貨がユーロになるとの情報が流れ、オイルダラーに依存する米国の「ドル支配体制」への挑戦ではないかと観測を呼んでいる。」
(毎日新聞) – 06年4月17日」
こう見ると、アメリカの外交政策にも一貫性があるじゃあないですか?反逆はイラク・イランだけではありません。
「ペルシャ湾岸6産油国通貨統合で協議    【日経ネット】
 【バーレーン=加賀谷和樹】サウジアラビアなどペルシャ湾岸の6産油国でつくる湾岸協力会議(GCC)首脳会議は19日、通貨統合に必要な各国のマクロ経済に関する5つの基準を採択し、閉幕した。」
(05年12月21日)
どうですか? ドルの脅威はユーロだけではないのです。もし、中東産油国が「ドルでは売りません。共通通貨で買ってください」となれば?
アメリカは石油を輸入できなくなる。

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  投稿者 tamio | 2006-12-17 | Posted in 06.経済破局の行方5 Comments »