2011年07月07日

6/5なんでや劇場(11)~(12) 支配階級の属国根性と、「お上」のことなどどうでもよい庶民の感覚

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画像は「※参考、伊都など各国の位置は諸説あり」からお借りしました。
前回に引き続き、6/5なんでや劇場『日本の闇勢力、御巣鷹山事変と原爆と原発』のレポートを掲載します。
今回は、以下の内容についてレポートします。
6/5なんでや劇場(11) 支配階級の骨身に染み付いた属国根性
6/5なんでや劇場(12) 庶民にとって「お上」のことなど、どうでもよかった
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■6/5なんでや劇場(11) 支配階級の骨身に染み付いた属国根性
戦後は、日本の支配階級たちは、ロスチャイルドの力を借りて再軍備を目指し、日本中に50基もの原発をつくり、原爆までも製造するに至った。
ここで疑問がある。明治維新や日露戦争まではロスチャイルドの力を借りて成功したと言えるが、太平洋戦争ではロスチャイルドにそそのかされて戦争した結果、大量の戦死者を出し、日本は焦土化し、最後には原爆を落とされて悲惨な敗戦を喫したわけである。
にもかかわらず、なぜ、裏切られたロスチャイルドとくっついているのか?日本の支配階級、旧陸軍勢力は一体、何を考えているのか?
太平洋戦争や御巣鷹山事変の真相を知ると、彼らが尋常な神経を持っているとは思えないのだが・・・
日本人は縄文体質(共同体性)を濃厚に残しているが、それはあくまで庶民の話であって、日本の支配階級には別の歴史的な流れがあるのではないか?
⇒では、日本の支配階級は、どのようにして登場し、成立してきたのか?それが、太平洋戦争~現代までの、我々には理解不能な闇勢力の思考にどう繋がっているのか?
それを解くためには、まず日本の支配階級の成立過程を探る必要がある。
まず、弥生人の祖とされる倭人とは、中国沿岸の江南地方および朝鮮半島全体にいた部族の総称である(その中心は越人)。その一部は北九州にもいたが、あくまで本拠は朝鮮半島である。だから、邪馬台国があったのも九州でも畿内でもなく、朝鮮半島だったと考えられる。つまり、日本の支配階級の出自は、朝鮮の支配階級である。
古代朝鮮の歴史と移民の流れ(2)~倭人とは華南の越人の事である。
高句麗であれ、百済であれ、新羅であれ、各地の倭人を支配した朝鮮の支配階級の系統は同一で、元々ツングース系の遊牧騎馬部族である。そして、彼らには一つの特徴がある。高句麗・新羅・高麗・李氏朝鮮と一貫して、中国の支配下にあって、中国に対する属国根性が骨身に染み付いていることである。
※韓国人の考えを表すものとして『小中華思想』という言葉があるようです。ウイキィペディアより一部引用します。
小中華思想(しょうちゅうかしそう)とは朝鮮で唱えられた中華思想(華夷思想)の一変種であり、自らを「中国王朝(大中華)と並び立つもしくは次する文明国で、中華の一役をなすもの(小中華)」と見なそうとする文化的優越主義思想である。この「文化」とは儒教文化のことであり、中華文明への同化の程度によって文化の高低が判断されるものであった。
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画像はウィキペディアよりお借りしました。
かつ、朝鮮の支配階級の歴史は、権力を維持するための宮廷闘争の歴史であり、せせこましい陰謀合戦を繰り返してきた。そこでは閨閥が政治に直結しており、王の正妻ともなれば、その一族郎党たちが官僚として権力の座に座る。だから女の兄弟たちが権力闘争に必死だったのである。
彼らは目先の政権維持のための陰謀を企てることしか頭になく、ひたすら視野狭窄してゆく。中国の支援を取り付けることで自らの権力を維持し続けてきた朝鮮の支配階級からは、ユダヤ人のような被害者意識⇒世界制覇といった大構想は出てこない。せいぜい中国の誰と手を結ぶかという射程の短い、せせこましい発想が関の山である。
※ブログ「縄文と古代文明を探求しよう!」の記事より
半島由来の日本の支配者の意識構造①(発想が貧困なのはなぜか)
半島由来の日本の支配者の意識構造②(発想が貧困なのはなぜか)
半島由来の日本の支配者の意識構造③(発想が貧困なのはなぜか)
そのせせこましい権力闘争の負け組で日本に逃げ延びてきたのが、日本の支配階級である。初期の大和朝廷でも、葛城・蘇我といった様々な部族が権力争いをしているが、彼らの陰謀と云っても、どこと手を結んだら勝てるかと云った、せせこましい発想しかない。それ以降、日本の支配階級たちは何も変わっていない。例えば、幕末でも幕府は仏の支援を、薩長は英の支援を仰ぐというように。
※「縄文と古代文明を探求しよう」ブログより 日本人の起源14 多種な人種の融合
日本の最初の部族統一国家たるヤマト王権(政権)の出自と権力闘争が書かれています。
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※出雲大社:
大国主命 天孫族に国譲りをした国津神の代表的な神様です。創建当時は壮大な 社殿であったと言われています。(天孫族に国譲りしたと神話で伝えられてていますが,実際は激しい戦いにの末に 破れたのでしょう。)
国津神が祭神ですので,神宮が名乗れず「大社」の呼び方になります。
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※伊勢神宮:
天津神:天孫族,天皇系に繋がる神様です。八幡宮を除くと神社数は非常に少ないです。伊勢神宮は天孫族,天皇系直系の神様を祭ってある代表的神社です。
そういうレベルの頭しか使ってこなかったのが日本の支配階級たちであり、だからこそ、近代~現代になっても日本の支配階級は(中国に代わって)ロスチャイルドやロックフェラーに簡単に乗せられるのであり、この骨身に染み付いた属国根性では、百済や新羅が服属し続けたように、たとえ裏切られてもロスチャイルドについてゆくしかない。それに、今さら旧陸軍勢力がロックフェラーに寝返っても、ロックフェラーには既に敵対する旧海軍勢力が食い込んでいて、後塵を拝するだけである。従って、ロスチャイルドについてゆくしかなかったのであろう。
この骨身に染み付いた属国根性こそ、裏天皇と旧陸軍勢力が、太平洋戦争~御巣鷹山事変に至るまで、救いようのないの狂った判断を繰り返してきた理由である。

■6/5なんでや劇場(12) 庶民にとって「お上」のことなど、どうでもよかった
日本の支配階級たち(裏天皇や旧陸軍勢力)がやってきたことを再度、俯瞰してみる。
明治維新や日露戦争まではロスチャイルドのおかげで成功したと言えても、太平洋戦争では大量の戦死者を出し、日本は焦土化し、最後には原爆を落とされて悲惨な敗戦を喫した。続いて25年前、御巣鷹山事変で米ソに戦闘を仕掛けた証拠を握られて屈服し、プラザ合意以降、日本の財産を巻き上げられ続けてきた。また、平行して日本中に原発を50基も建てまくって、今や日本中を汚染している。
こうして俯瞰してみると、裏天皇や旧陸軍勢力がやってきたことは、ことごとく日本を破壊することばかりではないか。
それに対して、庶民はどうだったか?
日本は縄文時代まで共同体社会であった。庶民(縄文人)にとって外からやってきた支配者たちの世界は、自分たちには無関係な世界であった。庶民にとっては自分たちの共同体の共認充足が維持できればそれでよいので、支配階級の世界は捨象してきたと言ってもよい。「お上」という言葉が、自分たちとは無関係であって、「どうでもよいもの」という庶民の感覚を良く示している。だから日本人は社会や政治を捨象し、観念も捨象してきたのである。
※ブログ「縄文と古代を探求しよう」より
緊急企画 「東日本大震災は日本人に何を覚醒させるのか!」第3回.地震・災害大国日本の歴史-1
の記事に、「お上」は、自分たちとは無関係で、「どうでもよいもの」という庶民の感覚が現れた記事があります。
振り返ると、お上は自分の事のみ考え、存亡を繰り返す。しかし、庶民は災害を糧にして村落共同体を核にして生産力=活力を上昇させて来た歴史と言えそうです。
むかしから、日本人(=庶民)は、村落共同体を活力源に、自然に対して畏怖しながらも毅然と対峙して来た歴史をもっているのですね。

このような庶民の意識をいいことに、朝鮮から来た支配階級はやりたい放題の権力闘争を繰り返してきた。この土台の上に明治以来の試験制度が塗り重ねられると、試験制度の勝者である少数のエリートも、支配階級の価値観に染められ、組み込まれてゆく。
一方で日本の支配階級には、民の生活第一という価値観が底流として存在したのも事実であるが、それは次のような理由からである。
朝鮮から来た支配階級にとって、縄文人は信じられないくらい素直で従順であり、ほとんど戦争をすることなく、支配体制が受け入れられてきた。世界の常識では当たり前の、力の原理に物を言わせて従わせるということが、縄文体質の世界では全く不要なのである。これは世界的に見ても極めて特異なことである。すると、支配階級の側も力で制圧するのではなく、縄文人たちと仲良くやった方が得→庶民の生活が第一という意識が形成されてゆく。このように「みんなのため」「民の生活第一」という発想が日本の支配階級の間で形成されたのも、庶民大衆が縄文体質だったからである。
しかし、支配階級が国民生活第一だったのも、’85年御巣鷹山事変までの話である。アメリカに弱みを握られて言い成りになり、その上、金融危機で追い詰められたロスチャイルドやロックフェラーの日本に対する要求が苛烈になるに従って、日本の支配勢力は国民生活のことなど全く考えなくなってゆく。

List    投稿者 tabtab | 2011-07-07 | Posted in 未分類 | 1 Comment » 

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 hermes handbags beige | 2014.02.01 7:30

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