2011年03月07日
『白人の源流~ギリシア・ローマ編~5』ギリシアの『ポリス社会』
こんにちは
御好評いただいている『白人の源流~ギリシア・ローマ編』。
『白人の源流~ギリシア・ローマ編~1』プロローグ:大転換の予感⇒人類史を追求する意義
『白人の源流~ギリシア・ローマ編~2』オリエントの文明の発祥である『エーゲ文明~クレタ文明』
『白人の源流~ギリシア・ローマ編~3』クレタ文明を滅ぼした『ミケーネ文明』
『白人の源流~ギリシア・ローマ編~4』ミケーネ文明を滅ぼした、傭兵と奴隷集団『海の民』
前回は、ミケーネ文明を滅ぼした『海の民』について扱いました。
今回は、その後のミケーネ文明崩壊以降からポリス社会の形成までを扱っていきたいと思います
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モンゴル方面では遊牧化よりも父権転換が先行していたのではないか?
画像はこちらよりお借りしました。
この間、「力の原理と父権制の関係構造 ~プロローグ~」の提起を受けて、モンゴル方面の遊牧部族における母権制⇒父権制への転換に焦点を当てて追求してきました。
モンゴル方面の遊牧部族における母権制⇒父権制への転換(1)
モンゴル方面の遊牧部族における母権制⇒父権制への転換(2)
イラン高原とモンゴル高原の遊牧部族の違い(仮説)【2】
ここまでを振り返って、部族移動や生産様式や婚姻様式の変化を整理し、モンゴル方面での父権性転換について押さえ直します。
日本人は何を学ぶべきか~近代社会の騙しの構造~第6話:「権利」はバラバラな個人を作り出す
画像は、コチラよりお借りしました。
『日本人は何を学ぶべきか?~近代社会の騙しの構造~』シリーズは、今回で第6話。
第1話:プロローグ
第2話:自由市場など幻想である
第3話:市場拡大は絶対なのか?
第4話:何故官僚は暴走するのか?
第5話 :支配者の手法~アメリカ発の民主主義
第6話では、民主主義の基本的概念とされている「権利」という観念を検証します。
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「大阪都構想」と「道州制」議論の本質とは?
橋下知事や大阪維新の会が提言している「大阪都構想」と、古くから議論されている「道州制」 。この二つは、共に行政区画の仕方についての議論なのですが、一般大衆からすれば、いまいち議論の本質がつかめない印象があるように思います。
そこで今回は、 「大阪都構想」「道州制」論議の本質とな何なのか?
それぞれ賛成意見 、反対意見を見ながらその中身について追求してみたいと思います。
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イラン高原とモンゴル高原の遊牧部族の違い(仮説)【2】
「モンゴル高原の遊牧」
画像は『縄文と古代文明を探求しよう』からお借りしました。
では、モンゴル高原の遊牧部族はどうであったか?
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イラン高原とモンゴル高原の遊牧部族の違い(仮説)【1】
「イラン高原の遊牧」
画像は『縄文と古代文明を探求しよう』からお借りしました。
「父権制と力の原理の関係構造仮説(イラン高原)」において、次のような仮説を提起しました。
父権制遊牧部族では、
【1】物的欠乏と部族間の相対自我⇒富族強兵共認⇒私有意識と自我の肥大。
【2】父権制への転換→女たちの存在不安⇒自我収束から不倫をはじめとする規範破り。
【1】【2】による自我⇒規範破りを制圧し集団統合を維持するために、父権遊牧部族は力の原理に移行し、力第一の価値観が形成された。
これが父権制遊牧部族が力の原理に移行し、力第一の価値観が形成された原因仮説である。
そして、狩猟(勇士婿入り婚)から遊牧(父系嫁取り婚)に転換したイラン高原の遊牧部族と、14000年前までスンダランドで採集(総遇婚)で、温暖期に入った1万年前モンゴル高原に入って以降、遊牧(父系嫁取り婚)に転換したモンゴル高原の遊牧部族では、自我・私権意識の成立構造や在り様に何らかの違いがあるであろうことを提起しました。
今回は、その問題に入ります。
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