2012年08月30日
ルネサンスの科学(魔術)4 戦争外圧と市場拡大の可能性が社会の構造変化をもたらした時代
前回は、前期魔女狩り1480~1520 市場拡大のために農村の共同体的風習を破壊した魔女狩り、
後期魔女狩り1560~1680 民主主義と近代社会運動の源流は魔女狩りなのでは?と各国内の魔女狩りの状態を紹介しましたが、一方でこの時代は、スペイン、ポルトガルを先駆けとして、海外(西欧視点では未開の地)へ乗り出した大航海時代に入っています。
ここでは航海技術の発展とともに、磁極の発見と大地である地球の理解を大きく変え、認識の大きな転換をしていく様子を磁極、偏角の発見と併せて紹介したいと思います。