2010年04月01日

潮流2:戦後日本の意識潮流

%E6%9E%A2%E5%AF%86%E9%99%A2.jpg
(枢密院:画像はコチラからお借りしました)
前回のエントリーでは、今後の社会がどの様に変わってゆくのかをマクロな視点から見通すべく、人類の集団や社会の統合原理である「共認原理」と「私権原理(⇒序列原理)」の構造を明らかにした。
「共認原理」とは人類固有の統合原理である。人類は原始以来500万年に亘って課題・役割・評価を互いに共認することで、過酷な自然外圧と対峙し集団を存続させてきた。
しかし5000年前頃から、略奪闘争に端を発する戦乱の連続から、強いものが弱いものを従えるという、力の原理である「序列原理」に人類社会の統合様式は大転換する。この武力支配の社会では、例外なく力の序列を追共認した「身分制度」によって社会は統合される。いわゆる封建身分制度である。
では、封建制度から解放されたと言われる、近代(明治)以降は本当に序列原理は消滅したのであろうか?
応援宜しくお願い致します

(さらに…)

  投稿者 mokki | 2010-04-01 | Posted in 12.現代意識潮流8 Comments »