2007年02月17日

東アジア共同体構想の経緯

今後の日本の外交をどうなるか?を考える上で「東アジア共同体構想」は重要なテーマなのですが、マスコミはほとんど扱いません。まるで触れることを恐れるかのように。今年の1月にも東アジアの首脳が集まって会議をしていたのですが(もちろん安倍首相も参加)、それはほとんど報道されていません。ここに何らかの意図が感じられるのですが、重要なテーマなので、これまでの経緯を投稿します。

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  投稿者 hongou | 2007-02-17 | Posted in 10.日本の時事問題3 Comments » 

どうみても核武装は不可能。


(上記画像は、ブログ・浅草橋西口物語から引用。)
 
どうみても核武装は不可能と言う吉田康彦氏の認識を紹介します。根拠は、以下の2点です。
 
・原子力の技術は、軍事転用ができないように実装されてきたために、短期間では実現できない。
・軍事転用に踏み出したと分かれば、核資源の供給がすぐに絶たれ、核開発は完全に阻止される。

 
確かに、これが事実であれば、日本核武装論の前提が覆されますね。
詳しくは、『マスコミ市民』2007年2月号~北朝鮮の核実験と日本核武装論の虚実~へ。
 
続きは、金融制裁で墓穴を掘ったアメリカについて 8)
 
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  投稿者 toya | 2007-02-13 | Posted in 10.日本の時事問題16 Comments » 

国の礎とは何なのか?

現状、ロシアは1994年にプーチン氏の書いた論文「ロシア経済発展の為の鉱物資源戦略」通り、石油等の資源を国有化し、経済戦略の礎とする事により、強国 ロシアの再興するといった路線をとっています。世論の反発を招いてまでウクライナやベラルーシでの原料供給停止を実行した事件を見ても、天然資源保有力を基に諸外国と張り合って行こう 😈 というのが見て取れます。プーチンの政策が効を奏して98年に起こった金融危機から30%もGDPは向上 したようですが、天然資源に頼っていてもいずれは落ちていくのは歴史を見ても明らか。国力の礎としては不十分ではないでしょうか。

では、一体何を以って次代の国の礎とすれば良いのでしょう?

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  投稿者 mtr919 | 2007-02-11 | Posted in 10.日本の時事問題9 Comments » 

安倍バッシングの背景~東アジア共同体構想では?

安倍政権が叩かれる、その背後にはアメリカの意図がある。その意図は何か?
安倍首相が東アジア共同体構想に前向きだからではないだろうか。
安倍首相も参加した東アジアサミットで、東アジア共同体を2015年に目標に統合するという首脳宣言が採択されたらしい。以下、1/17の熊本日日新聞からの引用。

「主張する外交」を掲げる安倍晋三首相にとっては、一定の成果を挙げたアジア外交だったと言えるのではないか。 東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議、ASEAN加盟国に日本、韓国、中国などを加えた十六カ国による東アジアサミットとフィリピンで国際会議が続いた。 安倍首相は、欧州訪問を終えた足で、東アジアサミットに参加し、拉致問題の解決などで協力を要請。両会議の合間には二年ぶりとなる日・中・韓の首脳会談にも臨み、北朝鮮に、核の完全放棄に向けた行動を取るように求める共同声明も発表した。

一連の会議では東アジアの発展と平和にかかわる議題が話し合われた。サミットに先立って開かれた首脳会議では欧州連合(EU)を意識した「東アジア共同体」の実現を目指し、統合を加速するとした首脳宣言を採択。二〇一五年という統合の目標年度も確認した。  共同体構想は、人口集積が著しい域内の巨大市場の活発化を視野に、政治から安全保障まで含めた新しい連携の枠組みを構築しようとするもの。

市場と通貨を統合したEUは加盟二十七カ国まで拡大。ユーロはドルの一極支配を崩し、国際的な基軸通貨にまでなった。東アジア共同体を一気にEU並みとする目標には無理がある。関係国は今春から、その足掛かりとなる広域経済連携協定(EPA)構想の具体的な検討に入る予定だ。

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  投稿者 hongou | 2007-02-10 | Posted in 10.日本の時事問題11 Comments » 

安倍政権の行方~小泉・飯島の再始動

小泉政権の主席秘書官であった飯島が去年の12月、「小泉官邸秘録」という小泉時代の首相官邸の内幕を回顧した著書を出版しているが、自民党の復党騒動で内閣支持率が急降下した安倍政権を尻目に、小泉・飯島が再始動しているた可能性があるという。
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  投稿者 hiroaki | 2007-02-09 | Posted in 10.日本の時事問題3 Comments » 

アメリカの日本支配戦略には矛盾がある

安倍政権が叩かれている。その背景に、アメリカの支配戦略の欠陥が透けて見えるような気がする。

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  投稿者 hongou | 2007-02-08 | Posted in 02.アメリカに食い尽される日本6 Comments » 

安倍内閣バッシングの背後には何があるのだろうか。

 タウンミーティングのやらせ問題から、復党問題、耐震偽装で騒がれているアパホテルの経営者との関係、最近のいわゆる「子供を産む機械」発言など、小泉選挙の時の異様なほどの翼賛報道から、一転して、安倍内閣への批判が続いている。
 

柳沢伯夫厚生労働相の「女性は子供を産む機械」発言は、安倍内閣に取り返しのつかないダメージを与えることになると思う。
 最近、政界の一部からは、安倍首相の「大政奉還」論が出ていると聞く。安倍首相に政権をゆずり渡して引退した小泉前首相に、「私は未熟でした」といって、政権を返還し、再起を期すべしというのである。 立花隆氏より

 特に、「子供を産む機械」発言では、マスコミの論調は、大臣は辞職すべきという論調一色に見える。
 確かに比喩として上手くないとは思うが、私にはそれほどの問題とは思えない。
 『初めから『問題視させるための報道』である臭いがプンプンする』  という意見のほうが納得できる。
最近の報道は、何かおかしいと感じている方は、クリックして続きをお読みください。

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  投稿者 tama | 2007-02-07 | Posted in 10.日本の時事問題8 Comments » 

ドイツでの噂:偽札は北朝鮮ではなくCIA?

ヒロさん日記http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/より引用
いよいよドイツの逆襲が始まる。そしてアメリカ崩壊への序曲だ。
◆日刊ベリタ:偽ドル“スーパーノート”はCIAが米国内で秘密裏に印刷 北朝鮮説を否定 ドイツ紙報道(2006/1/25)
日本の民放各社が好んで視聴率を稼げるネタとして使うのが、北朝鮮報道である。北朝鮮が陰謀の巣窟であるかのように、拉致問題と絡めて視聴者の反感を煽るように番組は作られている。中でも北朝鮮による偽ドル偽造報道については、米国内にすら証拠が存在しないと指摘されてきたにもかかわらず、“顔を隠し音声を変えられた関係者”の証言だけが確たる証拠として喧伝されてきた。ドイツ紙フランクフルター・アルゲマイネ・ゾンターク(FAS)が1月6日、「CIAが議会の承認を得ずに水面下工作の資金を捻出するために秘密裏に偽造に関わり、北朝鮮の仕業にしていた」と報じたことから、海外では大きな波紋を呼んでいる。
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内容はクリックしてから↓

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  投稿者 hihi | 2007-02-06 | Posted in 02.アメリカに食い尽される日本1 Comment » 

「切れる17歳」は何処へ?

2000年前後の少年犯罪ラッシュを振り返っていて、恐ろしいことに気付きました。
 
①平成9(1997)年5月 神戸・小学生殺人事件;酒鬼薔薇聖斗を名乗る14歳♂による猟奇殺人
②平成10年1月 栃木・女性教諭刺殺事件;当時13歳♂が学校の廊下で女性教諭をメッタ刺し
③平成12年4月 中学生5千万円恐喝事件;名古屋の15歳♂が同級生から総額5000万円を恐喝
④平成12年5月 豊川・高校生経験殺人事件;当時17歳♂「人を殺す経験をしてみたかった」
⑤平成12年5月 佐賀・バスジャック事件;当時17歳の少年が西鉄バスを乗っ取り、乗客を殺傷
 
以上「事件史探求」より
 
①と④⑤の犯人は同じ1983年生まれで今年24歳 ②③は1985年生まれで今年22歳
「普通の子の殺人」「切れる17歳」などと呼ばれた彼らがいよいよ社会人になる!?
少し不気味な気がするのは私だけだろうか?
sakakibala-23.jpg ←①の犯行声明文
neo.jpg ←⑤の犯行直前の「犯行予告」声明?

  投稿者 nandeyanen | 2007-02-06 | Posted in 12.現代意識潮流1 Comment » 

NHKの政治意識月例調査

NHKが行なっている世論調査の1つに「政治意識月例調査」がある。主に内閣支持率と政党支持率の調査で1998年から実施されている。電話での調査で全国で約2000人を対象とし、回答数は1000人程度である。素朴な疑問としてこれぐらいの(1000人程度の)標本調査で日本人の政治意識が語れるの?また、2004年7月から調査方法が変更されたとたんに数字が大きく変わっているのも どうなんでしょう? (http://www.nhk.or.jp/bunken/research/yoron/seijiishiki/list_seijiishiki2004.html)

  投稿者 fujifuji | 2007-02-05 | Posted in 12.現代意識潮流4 Comments »