2009年06月07日

5月31日 なんでや劇場【金貸し→特権階級の暴走どうする?②~社会共認のゆくえ~】 レポート第二弾

5月31日 なんでや劇場【金貸し→特権階級の暴走どうする?②~社会共認のゆくえ~】 レポート第二弾
レポート第一弾につづき、
制度に乗っかる官僚、特権階級の暴走を許してしまう問題体質=マスコミ報道に流されるのはなぜか?
日本人の特性と、その特性を踏まえてこれからどうする、どうやって特権階級の暴走を食い止めるか?
今後の社会共認の可能性はどういうものか?を扱っていきます。
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■マスコミを信用していないのに踊らされるのはなんで?
小沢バッシングへの反応のように政治などの問題で、マスコミによる露骨な偏向報道がなされても、さすがに世論は鵜呑みにはしなくなっている。
しかし、昨今の関西の豚インフルエンザでは、少しでも数字データを調べれば、大したことがないのは明らかであり、「マスコミは騒ぎ過ぎ」と思いながら、殆どの人がマスクをしていた。
このように、マスコミに不信感を抱きながらも、流されて上辺だけの世論が形成されてしまう。このことから推測すると、日本人の意識の根底には、「みんな一緒」という感覚が、強力な安心感をもたらすものとして、刻印されているのではないだろうか?
だからこそ、違和感を抱きながらも、「みんな一緒」の感覚を得られる行動に収束したのだ。
では、このみんな一緒の安心感という日本人特有の感覚はどこからくるものなのか?
実はこの起源は我々の祖先である原猿っちが獲得した共認原回路が基になっている。
詳細はこちらを・・実現論http://www.rui.jp/ruinet.html?i=100&c=1&t=4「ニ.サル時代の同類闘争と共認機能」
この回路によって本能ではどうしようもなかった不全感を、仲間と共認することで和らげる事を可能にしました。しかし、これだけでは同類間の争いに適応するには不十分なのです。
この回路の特性は、日本人の祖先である縄文人に色濃く現れています。
縄文人は、地理的特性にも恵まれ、外部からも侵略されず、物を奪い合うこともなく、同類闘争をしてこなかった(=戦争経験がない)。
弥生時代になると、大陸での同類闘争に追われた弥生人が流れてきたが、縄文人は彼らを仲間として受け入れた。
その結果、弥生人が支配階級に君臨することになったが、弥生人も縄文社会の婚姻制度に
包み込まれて一体化していくことで、「みんな一緒」という特性も意識の最基底に刻み込まれていきました。日本人の単一民族性とは、DNAの位相本能ではなく、この共認によって成り立っているといえるのです。
このようにして培われた日本人の特性は、安心感をもたらす一方で、大きな欠点もあります。
それは、同類闘争において、人を疑う事ができずにだまされやすく、交渉術もなく、諜報戦に弱いため、全く戦えないということである。
また、「みんな一緒」の意識は戦いを抑止させる効果はあったものの、一方で魔女狩り共認も形成されやすいのです。戦時中の一億玉砕、戦後の一億総懺悔もその例である。
■日本人はこの先どうする(=金貸し⇒特権階級の暴走をどうする?)
みんな一緒の共認回路が底流にある、戦えない日本人は、これからどうやって生きていくことができるのか?金貸しや、特権階級に対してどうやって戦っていくのか。
・大衆による事実の共認⇒金貸し支配を打破できるか?
世界の最先端では、私権原理崩壊⇒共認原理へと移行している。
G20の開催は米英の主導体制では世界をコントロールできなくなったことを意味している。
金貸し同士の争いにおいても、大衆共認を無視できなくなっており、大衆による事実に基ずく共認形成がカギとなる。
共認形成を進めていくうえでは、共認形成ツールの特性を押えて、活用していく必要がある。
これらのツールを駆使して、闘えない民族から転換する事が共認闘争を勝ち抜くには不可欠である。
・共認を形成するツールは?
「共認形成の媒体(ツール)で可能性のあるのは?」
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=207885
――――――以下引用――――――

・対面共認
人類が600万前から人類が取ってきたやり方であるが、単一集団を越えた社会統合には向かない。但し共認度は一番高い。
・活字
新聞・書籍などが代表だが、金貸しが共認支配のツールにしてきた一方通行の媒体である。ただ線も引けるし理解しながら進めることが出来るという長所がある。
・テレビ
これも金貸しの共認支配のツールのにしてきた。さらにこれら映像系情報は思考停止の欠陥がある。わかりやすいという側面はある。
・インターネット
世界中の万人に発信し返信も出来る双方向のツールである。情報量は今までの媒体を遙かに超える。ただこれも映像系の情報のため、打ち出してみないと理解できていかない。(ネットの情報を写して色を変えたり線を引いたりして加工するとすると結構読めたりは出来る。)

――――――引用終わり――――――
・日本の政局の行方
貯金の課題として、次回の総選挙の行方を予測する。このままマスコミによる支配が機能しなくなり、民主党勝利による政権交代が実現されると、小沢らは官僚支配をぶち壊す方向に動き、検察への逆襲にも出るかもしれない。(例、記者クラブ廃止、捜査権限の抑制‥)
民主政権の実現によって、ある程度の規制はできるかもしれないが、経済問題等には答えを出す事もできず、従米路線からの転換も難しいだろう。やはり根本的な解決にはならない。
・特権階級に代わる新勢力は現れるのか?
金貸し⇒特権階級支配を打ち破るには、、完全な脱金貸し、脱米、脱マスコミの新勢力の台頭が必要である。
それには、どのような基盤を構築すれば実現可能性が開かれるのか?
現在の金貸し支配には、今の国会議員や官僚問題等に見られるように、根本的には専門家体制の問題である。社会統合の仕事を一部の専門家達が、独占している限り、社会のことよりも、自己保身が優先されることは不可避である。
■半専任体制による万人参加型の社会の実現へ
この構造から考えると、根本的な解決には、専門家体制の見直し⇒半専任体制による政治の実現が必要となる。
具体的には、任期を定めて、参勤交代制で政治課題を担っていく体制を構築していくことが重要になる。
まだまだ不完全であるが、社会統合の半専任体制のさきがけとしてインターネットが挙げられる。これまではマスコミが発信を独占し、大衆は一方的に受信する立場に追いやられてきたが、ネットの登場により、これまでマスコミが独占支配してきた世論形成を素人が担う事が可能になってきているのだ。
既に共認形成においては半専任化の可能性が開かれている。
この可能性から半専任体制が確立できれば、それを足懸かりに新勢力の出現も現実味を帯びてくる。そして万人の参加による共認形成が実現されていけば、法制度の制定権限も独占状態から転換する事が可能になっていく。課題は山積みだが、その向こうに確実に可能性は見えている。

List    投稿者 yamatetu | 2009-06-07 | Posted in 未分類 | 3 Comments » 

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コメント3件

 田舎から | 2009.09.23 20:51

scotsmanとか良いと思ってたんですけど、ダメですかね?
インターネット上だと大手も地方も差がないでしょう?
記事の中身に目がいけばどんなものでも読みますね。

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