2011年09月29日

企業を共同体に変えるには9~共同体企業のネットワークをどう構築してゆくか~

前回の記事では、共同体企業のネットワークが企業の共同体化と共認社会実現の突破口となる。そのためには先行する類グループのような共同体企業が、他の企業との協同関係(ネットワーク)を構築し拡げていくことが不可欠であるということを述べてきました。(企業を共同体に変えるには8~共同体企業のネットワークが企業の共同体化と共認社会実現の突破口となる~)
しかし、現実的には、残存する私権制度(観念)の中で特権を手放そうとしない統合階級の存在が大きな壁となって実現化を阻んでいます。そして、なにより大きな阻害要因となっているのが経営者自身の頭の中に巣食う旧観念からの認識転換の遅れにあるということです。
ここに共同体企業として40年の蓄積をもつ類グループが創り上げてきた数々の充足事例やそれを支える構造認識が在ります。
従って、これらの充足事例や構造認識を武器に、「共同体企業のネットワークをどう構築してゆくか」について、
①経営者の頭の中に巣食う旧観念の正体とは?
②ネットワーク化の具体的な手法とは
以上、二つの観点から詳細にみていきたいとおもいます。
応援よろしくお願いします!

(さらに…)

  投稿者 aruih | 2011-09-29 | Posted in 未分類 | 7 Comments »