2011年09月10日
共同体社会の実現に向けて-1 ~実現論 序1. 近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機~
311大震災と原発事故以降、人々の意識は大きく変化してきています。
マスコミをはじめ、官僚や学者たちに対する無能視、不可能視が顕在化し、またアメリカの経済破綻とその世界的な波及が、現実の目の前に迫っている今、先行きが全く見えてこない将来に対する不安は、みなの心の底に潜む、最大の不安要素になっています。
そこで新シリーズでは、るいネットで新たに提起された『実現論 序:共同体社会の実現に向けて』を紹介していきます。
この新理論には、現在の状況を精確に認識したうえで、この不全状況を乗り越え、みんなが充足する新しい社会を実現していく道筋が記されています。必ず何らかの気づきが得られ、この閉塞感からの突破可能性を感じてもらえるハズです!
なお『実現論 序』は、以下のような目次で構成されています。
序1. 近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
序2. 私権時代から共認時代への大転換
序3. 市民運動という騙し。民主主義という騙し
序4. 統合階級の暴走で失われた40年
序5. 破局後の経済は?その時、秩序は維持できるのか?
序6. 新時代を開くのは、共同体企業のネットワーク
序7. 企業を共同体化し、統合機関を交代担当制にする
序8. 新理論の構築をどう進めていくか
是非、心ある多くの方々に継続して読んでいただき、そして実現に向けた活動に繋げていただければ幸いです。