2010年07月31日

民主党内『小沢vs反小沢』勢力図予測(第五弾):衆議院“新潟~沖縄の小選挙区議員”編

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2010年7月26日付き毎日新聞の世論調査は,どう考えても合点がいかない。

毎日新聞世論調査:「首相続投を」8割 内閣支持は微減41%、不支持40%
 ◇小沢氏復権「好ましくない」85%

毎日新聞は24、25日、参院選後初めてとなる全国世論調査を実施した。
菅内閣の支持率は前回調査(今月7、8日実施)から2ポイント減の41%と下落傾向が続き、4ポイント上昇した不支持率(40%)と拮抗(きっこう)。一方、参院選で大敗した菅直人首相の責任論については「辞任する必要はない」が80%に上り、「辞任すべきだ」(19%)を大きく上回った。
一方、9月の民主党代表選に向け、党内で小沢一郎前幹事長の影響力が再び強まることは「好ましくない」との回答が85%に達し、「好ましい」は12%にとどまった。

2010参院選で、菅(と仙石・枝野・前原ら米隷属派)が主導した民主党は負けた。これが国民の意志を示した事実だ。
その理由は、国民は、菅の消費税増税発言をはじめとしたマニュフェスト破りに「NO」を突きつけ、一方で昨年の衆院選で脱官僚を打出した民主党の大勝利(→政権奪取)および今回の参院選で脱官僚を打出したみんなの党の躍進をみてもわかるように、『脱官僚に向かえ』というシグナルを出したためだ。
にもかかわらずマニュフェスト破り、官僚の言いなりになった菅の首相続投を国民の8割も支持するのは、参院選結果とあまりに違いすぎる。

国民が唯一政治に意思を示すことが出来る選挙の結果を無視し、編集権と発信権を独占するマスコミが行うアンケート調査で世論誘導され政治が行なわれるならば、民主主義はどうなるのか。

なぜ、ここまでマスコミは露骨な捏造・偏向報道をするのか?

(さらに…)

  投稿者 kirin | 2010-07-31 | Posted in 未分類 | 4 Comments »