アメリカの銀行も国有化へ?

昨年の10月19日のなんでや劇場では、金融破たん→銀行への資金注入→銀行は、国有化するしかない!参照:10/19 なんでや劇場レポート1 ~銀行国有化しかない~
と予測していました。
あれから3ヶ月。現実味を帯びてきたような記事が見つかったので紹介したいと思います。
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回復困難なアメリカ経済 2009年1月20日 田中 宇 より
米国経済の儲け頭だった金融界は、もう以前の姿には戻れないという指摘も、1月16日に最大手のシティグループが分割を決めた直後のニューヨークタイムスに「金融界の姿は変わる」という記事として出た。
記事によると、シティの分割によって、あらゆる金融事業を手がける総合メガバンクや、儲かる金融ビジネスのモデルは崩壊し、
米金融界は「国有化」と呼ばざるを得ない新事態に入っている。
銀行は、本来あるべきつまらない姿に戻りつつある。金融界の事業の成長率はGDP成長率と同水準まで下がるが、経営者だけを富ませる預金者無視のビジネスモデルが壊れたのは良いことだと、記事は書いている。
米経済学者のポール・クルーグマンは、1月18日のニューヨークタイムスのコラムで、米国には不良債権を償却(時価評価)したら債務超過(経営破綻)に陥る大銀行がいくつもあると示唆し、大銀行が破綻すると昨秋のリーマン倒産後のような大惨事になるので、米政府は銀行救済を続け、実質的にはすでに死んでいる「幽霊銀行」を生かしていると「ウォール街の幽霊信仰」(Wall Street Voodoo)と題する記事で書いている。また、銀行救済策は、銀行の株式を公的機関が買い取って国有化してから行うのがよいが、米政界にはまだ「自由市場原理」に縛られて国有化を忌み嫌う勢力が強く、国有化を避けて救済をしているので、救済金(公金)が銀行の株主や経営者に無償贈与されていると批判している。
バンカメに政府の追加資本注入観測、シティとともに国有化との声も
ロイター 2009年01月16日
[ワシントン/ニューヨーク 15日 ロイター] 15日のニューヨーク株式市場で、米銀大手バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)
とシティグループ が急落。
(中略)
バンカメについては、関係筋の情報として、政府から150億ドルの資本注入、一部不良資産の保証を受ける見通しとされている。資本注入は実行されれば、米金融安定化法の不良資産救済プログラム(TARP)のもとで受けた250億ドルに上積みされる。
ちなみに、アメリカだけでなく、イギリスも国有化の話が持ち上がっている。
英国の銀行国有化に反対=財務省高官
ロイター2009年1月22日
英財務省のポール・マイナーズ金融サービス担当次官は22日、フィナンシャル・タイムズ紙(FT)に寄稿し、銀行の国有化に反対すると述べた。
これに先立ち、英議会財務委員会のジョン・マクフォール委員長は21日、銀行株の急落を受けて、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)とロイズ・バンキング・グループを国有化すべきと主張していた。
(中略)
英政府は、金融危機対策の一環で、銀行への公的資金注入を実施。ロイズ・バンキング・グループへの出資比率は43%、RBSへの出資比率は70%となっている。
いくら反対だ!と言っても、70%も出資しているのであれば、実質『国有化』と何ら変わらない。
“公的資金注入”とは、聞こえはいいが、ハゲタカであれば、買収なのだから、
いつまでも、お金だけ出して、経営権はそのままでは、贈与しているのと変わらない。
公的資金の資金源は、国民による税金である。
金貸しの金貸しの為の銀行ではなく、国民による国民の為の銀行へ と転換し、
国民が、お金を出し合って、銀行を運営する。
そこで、問われるのは、そのお金の使われ方であろう。
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コメント8件
匿名 | 2009.05.15 16:10
マスコミは岡田支持
??
報道ステーションではものすごい長時間を使って鳩山の主張を垂れ流していました。
普段は凄まじい麻生批判、政権批判など日本を危機として攻撃する古館が、本当にうれしそうな表情をしていたのが印象的でした。
虎哲徒然日記 | 2009.05.15 20:18
小沢民主党代表、辞任表明
民主党の小沢一郎代表は11日午後、党本部で記者会見し、西松建設の違法献金事件で公設第一秘書が東京地検特捜部に逮捕・起訴された責任をとり、代表を辞任すること…
匿名 | 2009.05.16 19:55
小沢一郎、元気はつらつ辞任会見 その1、2を読ませてもらいました。特に、その1では、小沢氏の戦略を感じずにはいられませんでした。今後とも、選挙、マスコミ報道に注視する必要がありそうですね。
匿名 | 2009.05.16 19:56
小沢一郎、元気はつらつ辞任会見 その1、2を読ませてもらいました。特に、その1では、小沢氏の戦略を感じずにはいられませんでした。今後とも、選挙、マスコミ報道に注視する必要がありそうですね。
のだおじさん | 2009.05.16 20:02
岡田さんは、小泉さん以上の市場経済主義者を自認されておられるとか。東大→通産省→ハーバード留学と言う経歴も従米路線の民主党代表という感じです。
kiss my ass | 2010.01.24 16:52
ozawa is the biggest fucking cock sucker.
fuck you mothercuker!!!
fuck you!
fuck you!
fuck you!
spain hermes | 2014.02.01 23:51
top quality replica hermes bags 日本を守るのに右も左もない | 小沢一郎、元気はつらつ辞任会見 その2

マスコミは岡田支持に廻っているようです。植草一秀氏のブログからその理由を紹介します。
<引用開始>
「悪徳ペンタゴン」が民主党次期代表に岡田克也氏の就任を渇望するのは以下の三つの理由による。
①小沢氏に比べて、岡田氏の選挙戦術が明らかに甘いと考えられることである。2007年7月の参議院選挙に際して、小沢代表は「国民の生活が第一」のメッセージを鮮明に打ち出した。ここには、ドブ板を踏んで、有権者の真の声を読み取る小沢代表の政治姿勢が色濃く反映されている。
2005年9月の総選挙で岡田代表は、消費税3%増税を訴え、「日本をあきらめない」のメッセージを発したが、岡田氏のメッセージが心に響いたと感じた有権者はいなかった。
岡田氏は2005年以降、全国を行脚したというが、本当の国民目線のメッセージを示すことが残念ながら現在でもできていない。自民党が岡田氏の代表就任を求めるのは当然だろう。
②これが最大の理由と考えられるが、岡田氏が積極的な消費税増税論者であることだ。「悪徳ペンタゴン」が次期総選挙後の衆議院任期で最重視している政策は、「消費税大増税」である。今回、麻生内閣による大型景気対策決定を財政当局が容認したのは、2011年度以降の消費税大増税を前提にしたからだ。この点を踏まえれば、民主党の代表は岡田氏でなければならないのだ。
③消費税問題と裏表の関係になるが、岡田氏は特権官僚の天下り利権根絶に積極的でないと見られている。岡田氏は徹底した無駄の削減を主張するが、「天下り根絶」を積極的に主張しない。2005年の総選挙に際し、私は「天下り根絶」を提言したが、岡田氏は「天下り根絶」を明確には示さなかった。
岡田氏はむしろ公務員の削減、公務員給与の引き下げに力点を置いている。「悪徳ペンタゴン」の一角である「霞が関特権官僚」は、「天下り根絶」についての政策を注視している。岡田氏は「消費税増税」と「天下り温存」を容認する民主党代表候補と見なされているのである。
<引用終了>