2015年02月16日
ロシアとユダヤ人の歴史~反金貸しであっても反ユダヤ人ではないプーチン
プーチン・ロシアと金貸しの闘いをみる上で、ウクライナという土地の歴史は非常に重要である。要するにアシュケナージ・ユダヤの憧れの地であり、もうひとつのイスラエルなのである。
リンク でも扱ったが、元駐ウクライナ大使・馬渕睦夫氏が「世界を操る支配者の正体」でもふれているので紹介したい。
ハザール王国の位置
ウクライナの位置
いま、世界には2つのタイプの国がある ~金貸し支配の洗脳国家と大衆支持の強力国家ロシア~
ロシア、ウクライナ、中東・・・金貸し(ロスチャイルド・ロックフェラー)連合とロシア・プーチンの闘いが激しくなってきた。プーチンは、金貸しと真っ向から闘っている。
金貸しの国家収奪の手段となっているグローバリズムを止め、国の農業・産業保護を行い、金貸しの存在基盤を奪うと共に、金貸し支配の強い国家群(ex日本や欧米)を覚醒させるために、金貸しが洗脳してきた歴史認識を、国民や集団的な視点から再認識させようとしている。
プーチンは大衆から絶大な支持を得ている。彼は、どん底だったロシア経済を復活させたし、何よりも大衆の期待を裏切らないからだろう。そして新たに、プーチンは周辺国への覚醒と仲間作りを仕掛け始めたように見える。日本にも熱いメッセージが来ている。
【最近の状況】
●反グローバリズムと国内産業保護
プーチンは、金貸し(国際金融資本家)が、市場を通じて国家をコントロール・収奪するために推進しているグローバル化を止めさせ、国内産業の保護と金貸しへの報復に成功している。
『ロシアが「非公式」な資本規制導入、ルーブル急回復
ロシアの報復(穀物輸出を停止)
対露制裁の影響でイタリア1000社が倒産
これは、グローバル化を止め、資本規制を行うことで、国家の政策が国民や産業本位のものとなることを示している。TPPや日銀緩和とは間逆の政策である。
この成功により、他の国もロシアの真似をしていく国が現れるだろう(ex中国とか。そうするとどこかで雪崩現象を起こす可能性もある・・・)
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テロ=茶番劇が見抜かれ、特権階級と普通の人々の断絶が決定的になる
イスラム国による人質事件については、様々な議論があるが、全体的な見取り図は
A)テロ事件を日本に拡張することで、日本をより統制国家にし、かつ戦争への資金源としたい追い詰められた金貸し勢力の暗躍。軍事利権の拡大を本音としながら、金貸し勢力に乗せられたのか、乗ったのか、は不明だが、完全に使い走りとなり、日本人の生存の安全すら売り飛ばしている安倍自民党政権。
B)他方、安倍政権を批判しながらも、人権派・平和主義のジャーナリストとして後藤氏を支持することによって、金貸しが描く「テロとの闘いか、それとも平和≒テロに屈するか」という対立構図にまんまとはまり、有効な突破口を示せない、左派勢力
C)そんな状況を見ながら、冷めた目でイスラム国のインターネット映像をパロディ化し、クソコラグランプリといったユーモアで笑い飛ばそうとしているネット大衆。
D)実はイスラム国はアメリカによって作られた仮想敵国であり、「テロとの闘い」全体が茶番であると認識し、金貸し→マスコミによる世論操作からの脱却を呼びかける少数のネット世論。
という4つの言論に分類できると思う。Dは勿論、Aとは対立するが、Bのように後藤氏を神聖化する言論には組しない。後藤氏が(自覚的か否かは別として)裏で金貸しにコントロールされている可能性を否定できないし、事実、朝鮮半島系のキリスト教カルトを媒介に、後藤氏と安倍自民党はつながっていると考えるべきだろう。
ISISクソコラグランプリ~テロをユーモアで攻撃した日本のネット大衆
イスラム国による人質事件について、イスラム国のインターネット映像をパロディ化し、クソコラグランプリといったユーモアで笑い飛ばそうとする動きが見られた。意識潮流を読む上で、非常に注目される現象であり、紹介したい。
BRICSによるNWOは嘘。利益拡大か脅し(悪あがき)でしかない。
BRICS連合勢力が、準備通貨としての米ドルを崩壊させようとしている。
中国の米国債保有高は1兆2729億ドル(2014年2月、対米証券投資統計)となっており(2013年の1兆3160億ドルから減少してはいるが、現在も1兆ドル超保有は確実) 、中国はいつでも米経済を崩壊させることができる。
その中国の狙いとは、アフリカ、南米、オーストラリア、その他の国々に悪影響を与えない形で米ドルと英ポンドを崩壊させることにあるという。
BRICS主導によるNWOが築かれる準備が進行中であるというが、実態は利益拡大の手段もしくは脅しにすぎないのでは無いか・・・。
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ウクライナ問題、イスラム国問題の背後にロスチャイルドあり
●ロシア・ウクライナ問題とロスチャイルド~メディア王マードックを使ってネオコンを暴走させたロスチャイルド
今やロックフェラーとロスチャイルドの闘いは終結し、ロスチャイルドが軍事も含めて握っている可能性がある。その仮説を踏まえて、現在のロシア・ウクライナ問題さらにはイスラム国問題を検証してみよう。
まずロシアのオルガリヒの背後には、ブッシュ一派のみならずジェイコブ・ロスチャイルド一派がいる。
中国の合法政党は2派だが実体上は1派。 民主党派は中共スパイがコントロールする。
●中国における2大政党のおさらい
中国の政治は一党独裁制と認識されることが多いが、建前上は二大政党制あるいは複数政党制となっている。
その内訳として大きくは2派に分かれ、「中国共産党」と「民主党派に属する8党」が存在している。
1949年の中華人民共和国建国以降この2派は、合法な政党として存在しているが、その他に非合法政党も複数党存在している様だ。
【写真】習近平と各民主党派との懇談の様子(2012末) (さらに…)
イスラム国の背後にいる金貸しの狙い ~イスラムに楔を打ちたい金貸しと、引き釣り込まれる日本~
イスラム国による日本人人質事件がマスコミで繰り返し報道されている。
それに先立っての年明けからのテロ事件、各国の動きについて整理すると。
・1月7日 フランスパリでの新聞社へのテロ事件。
・1月11日 フランスパリに集められた各国首脳。デモ行進の演出。(安部首相は参加せず。)
・1月15日 安部首相の突然の中東歴訪。
・1月18日 安部首相の中東への3000億円支援報道。リンク
(この間、マスコミは19歳の悪戯事件を繰り返し報道、3000億円支払いへの煙幕か?
そしてオウム真理教のテロ事件報道も活発化、テロへ関心向けさせる狙い?)
・1月20日 イスラム国での日本人人質・脅迫事件。
これらはひとつながりの出来事と見るべきであろう。
9.11でもテロ事件を起こし、イスラムのイメージを悪化させた上でアメリカはイラクに攻め込んだ。今回もイスラムテロと見せかけて、各国の対テロ結束アピール→イスラムへの侵攻が企てられている、そしてそこに日本も関与させようという強い意図が感じられる。
①まずパリテロの舞台となった新聞社について (さらに…)
日米で右派政権化が進むのは何故か? ~円・ドル暴落→暴動への備えか?~
アメリカは昨年末の中間選挙で民主党が大敗、共和党が躍進した。
続いて日本では、唐突な総選挙が行われ、右派を任ずる安部自民党が信認を得た形になった。
お家騒動による分裂から一族大同団結へ向かうロスチャイルド
前回「自民圧勝もロスチャイルドのシナリオ」では、年末の選挙結果を世界経済におけるロックフェラーの衰退とロスチャイルドの台頭という視点から分析した。
今回は、もう少し、ロスチャイルドの現状を分析してみよう。
以下は副島隆彦著の「ロスチャイルド200年の栄光と挫折」からの引用であるが、副島氏によると、第2次世界大戦後、ロックフェラーに押されてきたロスチャイルド家は内部分裂を起こし、勢力を衰弱させてきた。ただし、近年、再統合から再興の兆しがあるという。(ただし副島氏はロスチャイルドではなく最終的に中国が覇権を握ると予測している)