2014年02月16日

金貸し支配の構造4~諜報機関支配とその崩壊(無能化し、分裂しつつあるCIA)

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『わたしはCIA諜報員だった』(集英社文庫 リンジー・モラン/高山祥子)
子供の頃からスパイに憧れていた少女が、難関を突破して念願のCIAに入局―だがそこで彼女を待ち受けていたのは驚き呆れる現実の連続だった。世界最高の情報機関の実態は、機密情報の捏造、予算の浪費ばかりが横行する信じられない無能集団だったのだ。奇妙な入局試験、苛酷な訓練、東欧でのスパイ活動、9・11を経て退局を決意するまでの5年間を自らの体験そのままに赤裸々に公開する。

これまで、金貸しが現代社会を牛耳る、その支配の構造を明らかにしてきた。
「金貸し支配の構造1~政治支配」
「金貸し支配の構造2~マスコミ支配と学者支配(と騙しの数々)」
「金貸し支配の構造3~司法支配(主権在民・三権分立の欺瞞)」
しかし、金貸し支配の構造には、その奥の院がある。CIAをはじめとする諜報機関である。
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  投稿者 staff | 2014-02-16 | Posted in 08.近現代史と金貸しNo Comments »