2014年02月13日

自給期待と日本の近未来12 ~私権時代の闘争目標(追求対象)と本源時代の闘争目標(追求対象)の違い~

自給期待と日本の近未来11~本源社会前夜の時代に突入、『追求力』が制覇力となった~ の続きです。
前回、時代が本源社会(共同体社会)に向かっていること、そして本源社会の実現に先立って追求力が制覇力となる時代が始まったことを示しました。
追求力の時代に入ったということは、本源社会(共同体社会)が実現の段階に入ったことと同義ですが、ここで一つの問題意識が浮上します。
●急速な意識転換の時代、しかし実現の異常な遅さ
いままでの記事で見てきたように、不正選挙以降、自給期待が異常なスピードで顕現しているのに対して、その実現態である理論や事業体はなかなか顕現していません。
例えば、節約志向(もったいない)、健康・食・医に対する意識の変化(自然食、少食、医者・薬に頼らず病気を治すetc)・・・は異常なスピードで表れてきています。
一方で実現態は、・・・農業・地域ネットワークづくり、共同体化(社員の活力アップetc)など、・・・が顕現していますが、しかし、まだ小規模・散発的です。
☆この意識転換の異常な早さと(理論や事業体としての)実現の異常な遅さ。このスピードの違いはどこから生まれるのでしょうか?

(さらに…)

  投稿者 ihiro | 2014-02-13 | Posted in 12.現代意識潮流No Comments »