2014年02月14日
【情報戦】8金貸しの隠れ蓑となっていたカソリック教会
前々回、前回の記事では、西洋と東洋それぞれにおいて、古代の社会がどのように統合されてきたのかを追及してきた。
東洋(中国)においては、もともと強い血族関係が存在していたため、その集団の「本源的な価値」を守るための規則を理論化した「論語」が拡がり、一方で、北方から攻めてくる北方の遊牧民からの「取引圧力」や「詐欺的圧力」に晒されていた自集団内の規範」を維持する一方で「自集団以外の集団との関係規範」を別個に確立する必要があったため、孫子が「兵法」を著し、他集団との関係を規範化することで上記のような他集団との関係性を保った。
東洋とは対照的に、裏切りが横行する古代ヨーロッパでは良心の呵責から「懺悔(告解)」制度が登場し、それを「教会の司教」が管理するようになり、それによって国家としての秩序保った。 (リンク)