2012年11月20日

米国の圧力と戦後日本史8~対米自主派の登場と日本の米露戦略。日本の外交の枠組みが構築された~

前回の記事、米国の圧力と戦後日本史7~戦争終結後のアメリカの対日戦略。米国によるエリート支配は何故続いているのか~では、吉田茂内閣期における米国の対日支配構造を整理し、その支配構造が現代にも続いていることを論じた。
 
今回の記事では、対米従属派吉田内閣が、米国の対日支配の中で翻弄され、総辞職に追い込まれていった経緯を確認し、その後に続く対米自主派鳩山内閣における対米露戦略を見ていく。
 
※以下、文章引用元は全て「戦後史の正体」(孫崎享)
 
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左から吉田茂/重光葵/鳩山一郎

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  投稿者 yagu70 | 2012-11-20 | Posted in 04.日本の政治構造No Comments »