2012年11月09日
企業の浮沈を握る認識シリーズ(7)会議から社内ネットへ
みなさん、こんにちは。
企業の浮沈を握る認識シリーズ、いよいよ中盤にさしかかりました。
・「相手を勝たせることが大事」、「競合であっても同化対象として切磋琢磨する関係になる」
・「独学の気運」、それを実現するための「概念装置が必要」という意識の浮上
・これからは「共同体」の時代、その実現を妨げる最大の障碍が「民主主義」
・共同体における「タテの統合分化・ヨコの専門分化」のあり方
・企業革命の切り札は社内ネット
以上、前回までの記事ではこれからの共認時代に適した組織を実現するための基本的な認識や原理、そしてそれらを実現していくための切り札としての「社内ネット」について検討してきました。
今回は、共同体企業を志向するに当たり、実際に社内ネットを導入していくことで具体的にどのような効果があるのか、そして導入するためには具体的に何が必要なのかについて検討していきたいと思います。