2007年12月20日
中国軍の国防費から見えるのは・・・・
めぐみ☆さんの仲間で、中国を担当している天心です。
ヤブ から棒 ですが、中国に国軍がないことは知っていましたか?
「そんなことを言っても、軍隊があるじゃないか!」
実は、中国の軍隊は、「国家」の軍隊ではなく、「中国共産党の私兵」でその名も『中国人民解放軍』。
それは、国家の軍隊が国家による人民抑圧・搾取の手段であり、侵略・植民地支配の手段とされていることから、最大の暴力装置である軍隊を国家を指導する中国共産党が管理するのは当然! という考えで存在しているのです。
そのような屁理屈で定義された存在だから、(敢えて呼ぼう)『中国軍』の国防費の正確なデータがなかなかないのですが、今回はそれを推定してみよう、と思います。
ニクソン戦略の世界多極化で戦争が激減する
>ニクソンは「多極主義者」だった。
>レーガン・・・ブッシュ・・・チェイニー・・・ラムズフェルド・・・ウォルフォウィッツ・・・ルイス・リビーら「ネオコン」は「隠れ多極主義」ではないか
>多極主義が成功し、・・・・・世界が多極的な状態になって安定したとしたら、その後の世界では、戦争が劇的に減るかもしれない。
軍産複合体の勢力は現状どうなっている?これからどうなる?
軍産複合体の中には、資本家勢力と、国家主義勢力(右派)とが存在するのではないか?
チェイニー・・・ラムズフェルド・・・ウォルフォウィッツ・・・ルイス・リビーら「ネオコン」がメンバーであるPNACやその後ろ盾である財界によって作られているAEIという団体は何の為の組織?
英米中心主義の残派は現状米国に存在するのか?具体的には何者?ウォーターゲート事件でニクソンを失脚させた米英中心主義勢力って具体的には?米国務省?CIA?
関連して調べていきたい以上の疑問が生まれた、
「田中宇の国際ニュース解説」世界多極化:ニクソン戦略の完成 という記事を紹介します。