2007年12月07日
アジア通貨危機を契機にアジアはドルに強くなっていく
1997年のアジア通貨危機によって打撃を被ったアジアの諸国は大きな打撃を被りました。しかしその防衛のために、アジア諸国は外貨であるドルを買い続けたのです。 😥
これを契機にドルはアジアなどの海外から特に日本から買われ続きました。ドルをささえてきたということです。1992年のイギリスのポンド危機も同じようなことに見舞われているようです。アメリカはドルを世界通貨と維持し続けるためには絶好の戦略となっていたということです。 😈
しかし、現在アジアにはドルを買い続けてきた蓄積ができ、ドルが崩壊しても、大丈夫になりつつあるということで2006年、5月4-5日の会議で、アジア諸国は事実上「今後は備蓄にドルを使わなくても良い体制を作ります」と宣言しました。