2019年06月20日

アジリティオフィス。その実現基盤は、柔軟な遊動性と高い応合性に支えられた縄文の精神にある

社会構造や人々の意識が大きく変わる中、現在様々な企業で、生き残りをかけた組織改革、職場改革が進んでいます。
先端の企業は、真の「働き方改革」とは決して就労時間や休暇日数の問題では無く、社員の活力を如何に上昇させるか、従来の枠を超えられるか、がその本質である事を見抜いています。
そしてそのカギは、「自らの働く場を自分たちの手で創る事」

その試みの一つに、従来の固定デスクを廃止し、プロジェクトや日々の課題、役割ごとに社員が主体的に集まり、日々動きながら仕事や組織を運営する「アジリティオフィス」に切り替えた企業があります。
こうした企業は仕事の成果やスピードの上昇に留まらず、社員の活力上昇も含めて大きな成果を上げつつあります。

以下に紹介する記事は、こうした柔軟で機動的な職場改革が活力と成果を上げる背景には、日本人が古来から受け継いでいる縄文精神、すなわち枠にとらわれない思考、変化する環境や状況を受け入れる柔軟な遊動性、対象を注視し期待に応えてゆく高い応合性を礎にしている故、というもの。
1万年前の組織体に通づるものがある、という説です。 (さらに…)

  投稿者 nihon | 2019-06-20 | Posted in 12.現代意識潮流No Comments »