2017年11月06日
トランプ時代の日米同盟はどこへ向かうか
少し前になるが10月27日に開催された第14回日経・CSIS共催シンポジウム「トランプ時代の日米同盟」に筆者は参加。そこで語られたことを、少し紹介したい。
このシンポジウムは以下の参加者とプログラムで開催された。
●基調講演:ゲイリー・ラフヘッド 元米海軍作戦部長/フーバー研究所特別軍事研究員
●パネル討論
司会:マイケル・グリーン(CSIS上級副所長/元大統領補佐官/元国家安全保障会議アジア担当上級部長
パネラー:ジェームズ・スタインバーグ(元国務副長官/シラキュース大学教授)・エイミー・シーライト(元国防副次官補/CSIS上級アドバイザー)・北岡伸一(東京大学名誉教授)・国文良成(防衛大学校長)・森本敏(防衛大臣政策参与/元防衛大臣/拓殖大学総長
●特別講演「憲法と日米同盟」:高村正彦(元外務大臣/元防衛大臣)
●「アーミテージ・ナイ白熱討論会」:リチャード・アーミテージ(元国務副長官)・ジョセフ・ナイ(元国防次官補)・春原剛(司会/日経新聞常務執行役員)
日経新聞とCSISの共同開催。またオバマ時代に政権中枢にいたアミテージ氏やナイ氏やグリーン氏をメインに置いたシンポジウムなので、内容は凡その見当がつくのだが、彼らの生の声を聞くことで衆院選後の安倍政権と、トランプやホワイトハウスの立ち位置や、今後の追求ポイントも見えてきた。
