2013年10月11日
新概念を学ぶ17 サル時代の雌雄分化 ~集団が同類闘争に適応するために、メスは性収束した~
前回は、真猿が共認機能を獲得し、そこからどのようにして「自我」が生まれ、人類に至るまでの過程と問題性を明らかにしてきました。『自我ではなく、共認こそ原点』という画期的な認識が浮き彫りになりましたね。
引き続き今回は、同類闘争に適応するために集団を形成した真猿たちの変化(なかでもオス-メス関係の変化、メスの特質など)その構造を学んでいきます。
・・・現代の人類の男女関係を考察する上でも、大変参考になる内容です。