2013年10月05日
「社会は暗いが自分自身の内面は明るい」という若者たちの可能性
●「マスコミの嘘を切り、新認識で時代を開く」シリーズをはじめます。
ブログ「日本を守るのに右も左もない」をいつもお読み頂きありがとうございます。当ブログでは「人類を破滅に導くマスコミ・官僚・学者たち。マスコミさえ倒せば、支配勢力は瓦解する」とのサブタイトルにあるように「打倒マスコミ支配。自分の頭で考えはじめた人たちのネットワークによる新しい媒体のさきがけ」を目指して、様々な問題に切り込んでいます。
支配階級の歴史、マスコミによる共認支配の仕組み、そして最先端の新潮流などなど。他方、政治ブログとしては時事問題が少ないのでは?といった意見もあり、今回から新シリーズに挑戦してみることにしました。仮題「マスコミの嘘を切り、新認識で時代を開く」シリーズ。
従来の記事ががどちらかというと原理論や歴史探求に重きをおいていたのに対して、このシリーズでは、「普通の人々の潜在意識に照らしてみて感じるマスコミ報道に対する違和感や怒り、憤り」も大切にして、「時事問題を、るいネットで培ってきた新認識群を武器に切り込んでいく」読み切り型のコラムを展開していく予定です。「打倒マスコミ支配」の機運がますますたかまることを大いに期待して、このシリーズを始めていきたいと思います。
●「日本の未来明るい」若者19% 6割は今の生活に満足:朝日新聞9月11日
さて、第1回は9月11日の朝日新聞の記事
“「日本の未来明るい」若者19%6割は今の生活に満足”
という記事に切り込んでみたいと思います。
まず、このタイトルを読んで、みなさん、どう思われるでしょうか?
やっぱり、今時の若いもんは現状に満足していてハングリーさが足らない。こんあんじゃ未来はくらい・・・・
と、思われた方もいるでしょうし
原発に、就職難。こんな時代のどうして満足できるというんだ。マスコミのでったげにもほどがある!
と、思った方もいるかもしれません。
しかし、前者のように、若者を否定するだけでは、世代断絶が進むだけで日本の再生はありえませんし、かといって後者のように、マスコミを否定しても、やはり展望を描けない限り、意味がありません。結局、金貸しの手先となって日本経済を壊滅に追い込むマスコミの思うままです。
私たちは、マスコミの嘘を暴きつつ、つまり、マスコミの嘘を否定しつつ、その先に可能性を見出していかなくては、マスコミに代わる新媒体をつくりだしていくことはかないません。
そこで、もう少し、丁寧に記事を読んでみましょう。
グラフは若者たちの満足度をあらわしたもの。橘玲氏のブログより。